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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:インパチェンス
先月半ばまでは絶好調だった『サンパチェンス・斑入りサーモン』が,先月末頃から明らかに調子が落ちてきました.
花数が減っただけでなく,咲いている花のサイズがやや小さくなり,花色もくすんでしまったのです. オマケに徒長気味で変な空間が出来ちゃって…. 一体何がいけなかったのでしょうか? サンパチェンスは気温が上昇すると萎れやすくなりますが,雨の日以外は毎朝給水していますし,半日陰で管理していますので,水切れさせた事はありません. また週末毎に欠かさずに液体肥料で施肥しています(ハイポネックス原液の1000倍希釈液). ハイポネックス原液 過剰の給水は肥料成分の流亡につながりますが(特に液肥を用いている場合は顕著),一ヶ月前に固形の緩効性肥料(N-P-K=10-10-10 & 2~3ヶ月効果があると記載されている物:ただし窒素成分は溶け出しやすいので,このような数値は半分程度に見積もっておいた方が無難)を株元にばら撒きましたので,肥料不足に陥っているとは思えません. やはり梅雨が長期間に及んだ結果,日照不足になってしまったのですかねぇ~. ただでさえ日当たりが良くない場所に置いているし…. でもそれが原因だとすると,梅雨明け以降は天気が良い日が多いので,そのうちに復活してくれるはずです. しかし現状から回復させると,徒長して株の下方に葉が無いみっともない姿になる可能性が大! そこで先週半ば(2009/8/5)にザックリ切り戻しちゃいましたぁ~. かなりスッキリしたでしょ. 奥のサルビアがハッキリ見えるようになって良かったかも.w しっかし不調になった原因は本当に日照不足なのかなぁ~ もしも他に原因があった日にゃぁ~目も当てられません. だってその場合はこれから更に株が劣化する可能性が高い訳ですから…. 初めて育てる植物の育成は手探り状態にならざるを得ませんが,最悪のパターン(枯死)だけは避けたいよぉ~. さて話は突然変わりますが,サンパチェンスの直ぐ側でディスプレイしているというだけで(w),『ベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植え』の現状を載せておきます. この写真は数日前の物ですが,御覧のようにキキョウが一輪も咲いていません. 一ヶ月程前は満開だったのですけどねぇ~. その後 少しずつ花が減り,先月末には今のような状態になってしまったのです. 例年もこの時期には花数が極端に減り,8月末頃から再び花数が増えて秋に2回目の見頃を迎えるのですが,今年のように花が全くなくなってしまうという事はありませんでした. やはりこれも梅雨がなかなか明けなかった事が原因なのでしょうか? もしそうなら盆明けくらいから復帰し始めるはずですが…. ただ向かって左端に位置する株達の葉色の悪さが気になります(春春先の様子を見ていただければ,大きく分けて3箇所から茎が出ている事が判ります). 右側の株は葉色が良いし,蕾も出ているのですけどねぇ~. もしかしたら今シーズンはもう左端の株から花が咲く事はないのかもしれません. う~ん,ヤッパリ鉢植えで3年間放置(掘り上げ&植え替え)していると不具合が出ちゃうのかなぁ~. こりゃぁ~晩秋の植え替えが必須かも… ------ サンパチェンスのその後の様子はこちら ベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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