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テーマ:家庭菜園(59006)
カテゴリ:家庭菜園
度重なるトラブル発生で収穫ペースが落ちていたミニトマト・アイコですが(特に鉢の転倒事故は大打撃),今月に入って漸く回復してきました.
甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株 2009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個 & 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個 & 第四花房 3個 7/20 第四花房 1個 & 第五花房 3個 8/2 第五花房 1個 & 第六花房 3個 8/7 第六花房 1個 & 第七花房 2個 8/10 第七花房 3個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考 主茎 第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個 第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個 第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時) 第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時) 第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時) 第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個 (11個は鉢転倒時) 第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時) 第八花房 11 11 8 - 落花2個 第九花房 11 10 6 - 落花3個 腋芽 第一花房 9 9 7 - 落花2&落果4&食害2個 第二花房 14 13 6 - 落花6&落果1個 第三花房 11 11 10 - 落花1個 第四花房 9 9 9 - 第五花房 21 10 2 - 第六花房 11 9 2 - 第七花房 8 - - - 一見すると実が無いようですが,ちゃんと色付く最中の実もあります. 今後は一定のペースで収穫が続いてくれると良いのですが…. ただし今後どれだけ順調に収穫できたとしても,何も手を打たずに育成を続けていては,多くの収穫量は望めません. 1株しか育てていないのに鉢転倒で一気に28個も落果してしまいましたし,主茎の芯止めにより(主茎は)第九花房の収穫が終わったらそれ以降は収穫が望めないからです. また腋芽の方も第八花房までで摘心するつもりですので,それ程収穫量が望めるわけではありません. トマトはあまり上方に高く伸ばしても実が少なくなったり味が落ちたりするそうですし(理由は前回書いた内容を御覧ください),腋芽の第九花房以降を育てても収穫時に背が届かない可能性があるのです. まぁ~味の事はともかく,収穫毎に脚立を出せば『収穫時に背が届かない』って事は無いのですが,そんな面倒臭い事はやりたくなくって…. 普段脚立は屋内の中二階の『蔵』スペースに収納しているため,取り出すだけで大変なのです(一人じゃ無理w). そんな訳で,なにか収穫量を増やす良い(簡単で都合がよいw)方法が無いかなぁ~などと思いながら株の見回りをしていたら(またウワバに実を食われたら嫌ですのでw),先月末に腋芽の第一花房より下の節から腋芽が出ている事に気がつきました. そこでこの腋芽を残し(基本的に腋芽は全て摘み取っています),3本仕立て(主茎&腋芽1号&腋芽2号)にする事にしましたぁ~! これが無事に育てば,トラブルでロスした実の数を取り戻す事が出来るでしょう. ただ3本仕立てにすると,更にもう1本支柱が必要になります. しかし1鉢に支柱を3本も立てるのはスペース的に厳しくって…. そこで主茎を固定した支柱を再利用しようと思います. この腋芽が伸びる頃には主茎の葉は枯れて実の収穫も終わっているでしょうから(既に下から順に葉は枯れ,第五花房まで収穫が終わっています),主茎自身を支柱代わりにしてしまっても良いかもしれません. ただしこの『腋芽2号』を育成する当たり,『今こんな状態で果たして収穫間に合うのか』と言う大きな疑念があります. だってこの10日ほどで『腋芽2号』はここまでしか成長していませんので…. 今シーズンのミニトマトの収穫が始まったのは6月の下旬で,最低気温が20℃を超えた頃からでした. 単純に最低気温の事だけを考えると,10月には収穫できない(実が熟さない)可能性があります. まぁ~トマトは追熟が可能ですので,実が収穫可能サイズにまでなってさえいれば,何とか生で食せる状態にする事は可能ですけどねぇ~. 一方,先週末にホームセンターで秋トマトの苗が出回り始めた事を確認しましたので『これから腋芽を育てても何とかなるのではないか』とも思います. 果たして今シーズンは1株から何個のアイコが収穫できる事になるかな? さてついでになりますが,ミニトマトつながりという事で,長女(小2)が育成中の株も公開しておきます. これは娘が小学校で育てている株で(昨年アサガオを育てた鉢に実にトマトの苗を植えつけたもの),夏休みは家庭に持ち帰って世話する事になっています. かなり株が小さいですが,それは私が20日ほど前にザックリ切り戻したからです. 夏休み前に家に持ち帰ってきたのですが,実は鈴生りだったものの葉がことごとく枯れており,本当に酷い状態でした(妻は枯死していると思ったそうです). そこで実がない部分を全てカットして腋芽による再生を促し,漸く再び開花する状態になってきたところなのです. とりあえず残っていた実の大部分は完熟し,無事収穫する事ができましたが,それらの実はどれも小さくって…. 腋芽摘みを一切せず,ジャングル状態になっていましたので(6月上旬の父親参観の日に学校で見た株の状態は凄かったですw)実に栄養が回りきらなかったのだと思います. 娘に聞くと,どうやら学校の先生の指示で腋芽摘みを行わなかったそうです(私が予め必要性を娘に伝えたので,先生に話をしたそうですが…). 先生が無知なのか,娘の伝え方が悪かったのか,学校としての方針だったのか(生徒全員の株の腋芽を摘む手間隙を惜しんだ? or 生徒が間違って主茎頂芽や花芽を摘んでしまうことを恐れた?),果たして真相や如何に! まぁ~どのクラスも水遣り以外の世話は行わなかったそうですので(固形肥料による施肥は先生が1度行ったそうです)自然のままに育てるのが学校の方針なのかな? とにもかくにも放置しておくとまた同じ事になってしまいますので,我が家にある間だけでも腋芽を掻き取っておこうと思います(既に腋芽の数は十分すぎますから~). 当然そんな作業は私がやる事になりますけど.w でもそうする事によって2学期が始まって再び学校に持っていった頃に収穫できるようになっていると思うのですけどねぇ~. まぁ~2年前に長男が同じようにミニトマトを育てた際は全く収穫できなかった事を考えると,今年の長女の結果は上出来と考えても良いのかな? ただしエカキムシの被害をあちこちに受けておりますが…. ------ ミニトマトのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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