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テーマ:体当たり園芸(785)
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先月の初旬頃から,花壇のあちこちから謎の芽が出てきています.
その度に引っこ抜いているのですが,ど~も見た目がトケイソウっぽかったのです. そんなある日の事,生えてきた芽を引っ張ってみると,地下部のランナーらしきまでズルズルズル~と…(途中でぶちきれちゃいましたけど). ちゅ~事は,個別の種からあちこちで発芽しているのではなく,ランナーで花壇中に蔓延っているって事かぁ~! 不安になって,トケイソウの苗をくださったナオリンさんに『最近,花壇のあちこちからトケイソウの幼芽らしき物が出てくるんだけど,もしかしてトケイソウってランナーや地下茎ではびこっちゃいます?』って伺ってみました. そしたら『え~、私のはそんなの出てないよ。』との回答を戴いたのです. そんな訳で今月に入って出てきた芽には,葉の部分にグリホサート系除草剤を筆で塗っております. だって近くにコニファーなどの植物があるため,撒くわけにはいかないのですよぉ~(グリホサート系除草剤は液剤で,葉や茎などに薬剤を直接付ける必要がある). 最も頻繁に芽が出てくる場所はコニファー・ブルースターの隙間からですから.w 結構面倒な作業ですが仕方ありません. とりあえず地道に塗布を続けていれば,そのうち芽が出なくなってくれるでしょう. だってグリホサート系除草剤は塗布した部分だけを枯らすのではなく,根から枯らしてしまいますからねぇ~. あのスギナだって駆除してしまうくらい強力なのです. 尚,グリホサートには発がん性の疑いがあるそうですが,調べてみるとリスクはあまり高くなさそうなので無視しています. 世の中に発がん性物質は山のようにありますが(発がん性が全く無い物質の方が少ないのでは?),それらにはリスクの大小があり,発がん性があるからといって全てが危険と言うわけではないからです. 気になる方は御自身で調べてください. googleで検索すればいくらでも参考になるページが見つかりますよ. ただしセンセーショナルな書き方をしている物はほぼ100%理論的ではないため(先ず結論ありきの話になっており,データを正しく解釈できていない)参考になりませんけど.w それよりも心配なのが『あちこちから出てくる芽』が『本当にトケイソウのものではないのか?』という疑念です. もしトケイソウの芽だったとしたら,確実に全滅してしまうでしょうから…. すなわちフェンスに這わしている本体も枯れてしまうのです. ちなみにこれまでに『芽』が出現した場所は↓の黄色で囲った部分になります. 結構本体と離れている所で芽が出ているでしょぉ~. もっと本体に近い場所に芽が出ていればトケイソウと断言できるのですがねぇ~. 本体は枯らしたくないけど,あちこちから芽が出てくるのは困るし,一体どうしたものか…. 今の内に挿し木で株を作っておき,もし今の株が枯れちゃったら切り替えるしかありませんかね? でもその時は蔓延らないようにする工夫が必要だろうなぁ~. 大き目のプラスチック鉢に定植して,そのまま地面に埋めるとか…. それともいっその事 鉢のままで管理して(フェンス際に鉢を置いて)フェンスに這わせた方が良いかな? ただしその場合は水切れを頻繁に起こす可能性がありますけど.w とりあえず『芽』の正体がトケイソウでなければ良いのですが,果たして結果は如何に! ------ トケイソウのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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