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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:スィートアリッサム
8月上旬~中旬に枯死株が発生したり株の一部枯れ込んだりした夏越し中のスィートアリッサムですが,その後は気温が下がったおかげで復調し,6月中旬以降日陰(0.5~1時間ほどは直射日光が当たる)に置き続けているにもかかわらず,コンモリ大株になってくるものも現れだしました.
ただし成長具合は株毎に差が大きく,この一ヶ月で殆ど成長していない物も存在します. 別途『コボレダネが発芽した物をポット上げした苗』がありますので,このような株は引っこ抜いて入れ替えないといけないでしょう. しかしそれはもう少し先の話として,現時点では『成長しすぎた株』の切り戻しのみを実施する事にぃ~! だって今から大株になっていると,いざディスプレイする時に徒長してスカスカになっているかもしれませんからねぇ~. それにビオラの苗が出回りだしたら(購入して)鉢の中央に植えつける予定なのですが(挿し芽株の夏越しに失敗したので今年も多くの苗を買う羽目に…),その際に両脇のスィートアリッサムが大株になっていると太陽光がビオラの株元に届かず徒長してしまう恐れがあるのです. そんな訳で思い切ってザックリとカ~ット!! これだけ切っておけば上記の問題は起こらないでしょう. ただ切りすぎた影響で調子を崩して枯れてしまわないか心配ですけど~. でもそんな場合も『コボレダネが発芽した物をポット上げした苗』を植えれば良いから大丈夫かな.w その『コボレダネが発芽した物をポット上げした苗』ですが,残念ながら1株枯死してしまい,現在残っているのは3株だけです. これらは親株達に先駆けて先月末(2009/8/29)から日向管理へ移行しており,日照量が十分確保されている所為か親株達よりも急ピッチで成長しております. 本当は親株達(下の写真の壁沿いの6鉢に1 or 2株ずつ存在:最終的にビオラ&アイビーとの寄せ植えに仕上げる)も日向に出したいのですが,残念ながら我が家にはそんなに多くの鉢を置く育成用スペースは無く…. まぁ~これらの株を人前に出すのはビオラを植えつけてからになりますので,まだ一ヶ月以上先の事. きっとそれまでには殆どの株が今回切り戻した株ぐらいまで成長して…………………………いて欲しいなぁ~. 尚,上の写真の左奥に写っている株は昨シーズン『リカパン(虹色スミレ with Licca)と寄せ植えにしていた株』で,今年は『ヘロヘロ状態で夏越ししたビオラ(最終的に何株生き残るか判りませんけど)』と並植する予定の物. こちらは夏場に一瞬調子を崩した物の,それ以外の時期は常にフッサフサの状態で,他の株とは異なり真夏にも切り戻しを実施しています. しかし早くも蕾が着き始め,株の成長も本格化し始めた様子でしたので,ついでにこちらもカットしてする事に. 切り戻し前 切り戻し後 結構切ったつもりですが,これだけ切ってもあっと言う間に回復し,ビオラを植える予定のスペース(右側)を侵食してくると思われます. 実際,寒波到来までの期間の成長力は,ビオラ類よりスィートアリッサムの方が上ですからねぇ~. もしかしたらビオラを植える頃にはもう一度切り戻さないといけないかな? さて,最後は先月下旬(2009/8/22)に植え替えを実施した株(夏越しガーデンシクラメン&アイビー&ジャノメエリカとの寄せ植えに仕上げる)の様子. 10日ほど前に日陰から半日陰に出しましたが,一向に株に変化が見られません. 『植え替えで根が傷んで枯死するかも』と言った懸念は払拭されましたが,5月から殆ど変化していない(株が成長していない)のは相変わらずであり,今後どうなるのか予断を許しません. とりあえずこの株が枯死してもスペアの株数(前述のコボレダネの苗)は足りていますが,昨年のような事もあり得ますので,出来れば1株は予備で置いておきたいところです(枯死株発生で空いたスペースが一箇所あり,今回ザックリ切り戻した株が枯死する恐れがあるので,この株まで枯死すると予備株がなくなる). 果たして今後復調してくれるかなぁ~. でも『コボレダネをポット上げした苗』に植え直した方が,早く仕上がるのではないかと言う気も…. ------ スィートアリッサムのその後の様子(1)はこちら スィートアリッサムのその後の様子(2)はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 14, 2009 04:09:16 AM
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