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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ペチュニア(スーパーチュニア)
ディスプレイ再開に向けて今月上旬(2009/9/5)に摘蕾を終えたスーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリー・ベイン(親株:1株)の花数が増えてきましたので,現在ディスプレイ中の『(2007年秋の)挿し芽株:3株植え』との入れ替えを2日前(2009/9/20)に行いました.
先ずは入れ替え前の『挿し芽株』の様子. まだソコソコ花が咲いていますが,カナリ隙間が目立ち,枯れる茎も出始めました. そこで定番の切り戻し~! 『冬越しを見据えてザックリ切り戻す』か『今シーズン中にもう一度ディスプレイさせるために軽く切り戻すか』時期的に微妙ですが,本来なら前者を選びたいところです. もう一度ディスプレイしたとしても,その頃にはカナリ気温が下がっていると考えられ,直ぐにディスプレイを終えねばならない可能性が高いからです. にもかかわらず軽目の切り戻しに留めたのは,今回ディスプレイを再開した『親株』の具合が思わしくないためです. 側面から見ると問題ないように見えますね. しかし上部から見ると…. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 既に少し河童禿げの兆しが出てるしぃ~! 実は7月下旬に切り戻した際,外周部はザックリ刈り込んだものの,中央部は殆ど切りませんでした. そしてその後も外周部は摘心を重ねましたが,中央部はあまり手を加えていなかったのです. その結果,中央部分の茎が(腋芽をあまり出さずに)伸びてしまい,更に茎の古い部分(株元に近い部分)の葉が枯れこんできて,中央部に空白部が目立ち始めたようです. 本来ならその事に気が付いた時点で中央部の摘心&切り戻しを実施すれば良かったのですが,既に開花準備に摘蕾を終えていた時期だったのでどうしようもありませんでした. 中央付近だけ切り戻して再ディスプレイ時期を遅らせる(=育成期間を延ばす)選択肢もありましたが,その育成延長期間中にディスプレイ中の『挿し芽株』がミスボラシイ姿になってしまう可能性が高かったので,思い切ってカットする事が出来なかったのです. そんな訳で年内にもう一度鉢の入れ替えを行う必要があるかもしれず,仕方なく『挿し芽株』の切り戻しは軽くしたのでした. ただし今回の教訓から,鉢の中央部にもある程度ハサミを入れましたし,今後暫くの期間は鉢全体を万遍なく摘心する予定です. まぁ~よく見ると『親株』の中央部の茎の途中から多くの腋芽が出てきていますので,今後本格的な河童禿げに進行することなく回復するかもしれませんけどねぇ~. 気温が高い時期,ペチュニア類は『腋芽の出芽&成長』 よりも 『茎(頂芽)を伸ばす勢い』 の方が強いですが,気温が下がると『その関係』は逆になりますから~. とりあえず『挿し芽株』が今シーズン再びディスプレイされるか否かは,一ヶ月以内に答えが出ると思います. 一方,今年挿し芽で増やした株は本日 母の元へと旅立っていきました. って,私が持っていったのですけど.w その一週間前に摘心&摘蕾を終えたばかりでイマイチな状態ですが仕方ありません. どんな状態だったかは,また後日報告させていただきま~す! ------ スーパーチュニアのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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