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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ポインセチア
思うところがあって『今年は短日処理を実施していなかったポインセチア』ですが(短日処理をしたくても次女による破壊活動の為に屋内に取り込めない & 自然の日照条件で苞葉が色付くか否かの実験),まだ苞葉が色付き出す気配がありません.
フリーダム 手前:2008年挿し木株 右奥:2007年挿し木株 左奥:2006年挿し木株 レッドフォックス 手前:2008年挿し木株 右奥:2007年挿し木株 左奥:2006年挿し木株 例年は8月末~9月初旬に短日処理を開始しており,9月末~10月上旬には発色し始める(=花芽の形成が確認できる)のですがねぇ~(ただし早生品種のフリーダムのみ). とりあえずポインセチアに花芽形成のスイッチを入れる為には日照時間を12時間15分以下にする必要があります(すなわち,短日性で限界日長は12時間15分)が,自然光下でこの条件になるのはこれからです. 従って発色し始めるのは来月半ば頃かと…. まぁ~これまで放置していたので仕方ありません. 最終的に苞葉が発色して大きく育ってくれれば問題ないと割り切っています. しか~し,ここで問題となってくるのが最近の気温. 日中の温度は申し分ありませんが,朝晩の温度が低すぎます. 昨年は10月下旬になってやっと最低気温が11℃を下回る日が出始めたのに,今年は既に10月上旬(2009/10/12)に最低気温が11℃未満を記録しているのです. 寒さが苦手なポインセチアでも流石に11℃程度なら枯死の心配はありませんが,苞葉が育つには少し低すぎる温度という気がします. ちゅ~事で,本当は夜間屋内に取り込みたいところですが,今年は諸事情でそれは叶わず…. そこで苦肉の策として利用を思い立ったのが園芸資材を詰め込んでいるストッカー. これを用いて短日処理を行い,少しでも苞葉形成を促進させる事にしたのです. それに夜間このストッカーへ入れておけば ある程度の風を防げますし,夜露の心配がなくなりますから,必要以上に株周辺の温度が下がる事も無いと考えました. そこで約一週間前(2009/10/10)に中身を取り出し,17時前後~8時前後はここへ押し込むことにぃ~! でも株が結構でかくなっちゃっているので,カナ~リぎゅうぎゅう詰めです.w オマケに元々詰めてあった中身がストッカーの上にてんこ盛りになっちゃっているし.ww みっともねぇ~! これが人目に付かない位置に有るなら良いのですが,道路から丸見えなのですよぉ~. 一応家の裏面(北面)に位置するのですが,我が家の玄関は東向きで,しかも半オープン外構(玄関面に門やフェンスはありません)なもので…. とりあえず最低気温が10℃を下回る頃には屋内に取り込まざるを得ませんので,来月上旬には屋外での短日処理を終える必要があります. 従ってあと2週間程度この状態を我慢すれば良いと言う事になりますが,果たしてそれまでに無事発色を開始しているかどうか…. もし発色の気配が無ければ屋内で短日処理を継続しなくてはいけません. その場合,一体どうやって次女の攻撃をかわすかが焦点に! う~ん,いつまで経っても悩みは尽きないよぉ~. ------ ポインセチアのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 24, 2009 04:56:28 AM
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