てきとう園芸日記

約一ヶ月前(2009/9/20)に再ディスプレイを開始したスーパーチュニア（ペチュニア）・ミニストロベリーベインの親株（2006年購入株）．
今月上旬までは何とか良い感じだったのですが，台風18号通過を期に一気にみすぼらしくなってしまいました．
台風当日は雨に当たらないように屋内に取り込んでいたので直接的な被害は無かったのですが，『9月末から台風襲来までの期間，雨天続きで日照不足になってしまった』＆『台風一過で一気に気温が下がった』事で，花数が急速に減ってしまったのです．
先週末の時点で花が殆ど無い状態になっておりました．

2009/10/17




この時期にこうなってしまっては，もうどうしようもありません．
そこで冬越しを見越しての本格的な切り戻し（＆枯れた枝の除去）を実施しました．

切り戻し実施直後




も～葉なんて数枚しかありません．
まるで骸骨みたいです．w
ただ今改めて写真を見ると『もう少しコンパクトにした方が良かったかなぁ～』とも思います．
だって冬越しさせる期間，成長が完全に止まることはありませんからねぇ～（ビニール袋を使って保温しますし，厳冬期の夜間は屋内に取り込むため）．
この半分の大きさまで刈り込んでも，来春までに数度の切り戻しが必要でしょう．
まぁ～枝数を多く残しておいた方が今後の枝数増加に有利ですから，とりあえずこのままの状態で様子を見ようと思います．


さて，今回この株を切り戻してしまった事で，何か代わりにディスプレイさせる必要がありました．
この株を置いていた所（表札前）は我が家で最も目立つ植物のディスプレイ場所であり，そこに何もないと空間が間延びしてしまって格好悪いのです．
しかし残念ながら，夏期にローテーションで飾っていた『スーパーチュニア・ミニストロベリーベインの2007年挿し芽株』は約一ヶ月前の切り戻しから回復しておらず，とても人前に出せません．

2007年挿し芽株(3株植え)




また『冬～春期ディスプレイ用の寄せ植え（ガーデンシクラメン＆ジャノメエリカ＆スィートアリッサム＆アイビー）』は作成からまだ日が浅く，とてもディスプレイできる状態ではありませんでした．



定植時に切り戻したスィートアリッサムは株が小さく花が咲いていませんし，夏越しさせたガーデンシクラメンにもまだ花は咲いていないのです．
ただでさえ夏越しさせたガーデンシクラメンはステムの上がってくる時期が遅いのに，日向へ出すのが早すぎて多くのステムを枯死させてしまいましたし…．
まぁ～最近気温が下がったおかげで復活傾向なのが救いです．
ちゃんとステムが再び確認できるようになっていますしねぇ～．





しかしこの状態だとガーデンシクラメンが開花するのは年明け頃になる可能性が大．
だから早くスィートアリッサムに大株になってもらい，ディスプレイしてもおかしくないような姿になってもらいたいっす！

と，まぁ～そんなこんなで，仕方なくディスプレイさせたのが↓のサルビア・スプレンデンス．





まだ花数は不十分ですが，今の我が家にはこれくらいの物しかありません．
本当はもっと日当たりが良い場所でもう少し花数を増やしてから，昨日紹介したカリフォルニアローズ･フィエスタ 『アップルブロッサム』と入れ替えたかったのですが…．

とりあえず今は『スーパーチュニア・ミニストロベリーベインの2007年挿し芽株』に一刻も早く復活してもらうしかありません．
そうすれば全ての植物を予定通りの場所へ動かせます．
既に10日前に摘蕾は終えているのですが，朝晩の気温が低い所為か，ナカナカ蕾が上がってきません．
今月中に何とかなってくれるとありがたいのですが，果たして…．



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スーパーチュニアのその後の様子はこちら

サルビアのその後の様子はこちら

ガーデンシクラメン＆アイビー＆スィートアリッサム＆ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちら