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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:インパチェンス
7月末頃から調子が悪くなり始め,8月上旬(2009/8/5)に切り戻しを行った『サンパチェンス・斑入りサーモン』ですが,その後は劣化する一方で,株元から出ていた新芽も成長が止まっておりました.
更に落葉が進むは,茎はポロポロとモゲ落ちるはで,も~スッカスカの状態にぃ~. も~このまま枯死するだけかと思ったくらいです. しかしよ~く観察してみると,どうやら上記症状は新陳代謝の一環だったようで,節々から多数の新芽が芽吹いている事が確認できました. ただ問題は,これらの新芽が育つ早さが,気温の低下速度を上回れるかどうかで…. だってサンパチェンスは耐寒性が低いらしいですからねぇ~. さすがにまだ当地では最低温度が10℃を下回る日はありませんが,そんな日がやって来るのも時間の問題. おそらく数週間以内には冷え込みの強い日が出現すると予想できます(ここ数年の気象データより). そうなれば株が一気に弱ってしまうでしょうから,とてもディスプレイできる状態にまで復活できるとは思えません. そんな訳で,もうこの株は今シーズン中にディスプレイする事を諦め,『挿し穂を得るための株』と割り切って育てる事にしました. もう少し新芽部分が育った時点で挿し穂として切り取り,水挿しにしようと思います. 現状から判断すると,挿し芽を行えるのは早くて来週末くらいかな? とりあえず今年はサンパチェンス育成初年度と言う事で,ケチって一株しか購入せず(私のニーズに合致するか&我が家の環境下で十分育つかが不明だった為),株が十分な大きさまで育つのに時間がかかり,その結果ディスプレイ開始時期が遅くなってしまいました. しかし挿し芽で複数の株を用意し,1鉢に3株植えつければ早期ディスプレイが可能になるはずです. 先ずは挿し穂をシッカリ発根させ,続いて挿し芽株の冬越しもバッチリ成功させたいと思いマース! ------ サンパチェンスのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2009 04:57:31 AM
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