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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:インパチェンス
サンパチェンス・斑入りサーモンの挿し芽(水挿し)を実施して,昨日で約2週間が経過していました.
インパチェンス類は発根しやすいですので,そろそろポット上げの適期です. 実際,挿し芽実施から約1週間後(2009/11/16)には発根が確認できる穂が出現しました. しかし,挿し芽実施から1週間経過しない間に1本の穂が萎れ,更にその数日後に別の穂の葉がドンドン萎れだして…(2009/11/18に廃棄). 2009/11/18に廃棄した穂 当然それらの穂からは発根が認められませんでした. そんな訳で,結局3本あった穂の内ポット上げできそうなのは1本だけ(↓)という事に. も~挿し芽成功率低すぎ! まぁ~失敗の原因は明らかなのですけどね.w な~んせ挿し芽に用いた穂の状態が悪かったですから~(↓). これが水挿しにする直前の穂ですが,発根に至ったのは真ん中の物です. 右端のものはあまりにも短くて茎の途中に節がありません(最初に廃棄した穂). そして左の穂は残した葉があまりにも多すぎます(2番目に廃棄した穂). また写真では判りませんが,茎の途中にある節は『(夏越し後に)勝手に茎がもげた跡』であり,既に細胞分裂が不活性化していたと考えられます. 一般的に挿し芽で発根が認められるのは穂の節の部分ですから,この2本の穂が今回発根に至らなかったのは当然の結果でしょう. そんな周知の事実にもかかわらず こんな穂で挿し芽を行ったのは『同じインパチェンス類のカリフォルニアローズ・フィエスタが節以外の部分からも発根する事を知っていた』&『親株の復活が遅く,マトモな穂が取れなかった』からです. まぁ~同じインパチェンス類と言ってもカリフォルニアローズ・フィエスタは『アフリカホウセンカ系』でサンパチェンスは『ニューギニアインパチェンス系』ですから,多少性質が違っていた と言う事なのでしょう. とりあえずそんな訳で,発根に至った虎の子の穂は昨日ポット上げしておきました. 冬越し中に過湿で根腐れを起こしにくいように,土はゴールデン粒状培養土を使用しています. ゴールデン粒状培養土 つっても,古土再生品ですけど.w ただ再生処理はかなりシッカリと実施しているので,古土だからと言う事で問題が発生する事は無いでしょう. しか~し,それでも冬越し挑戦苗が1本しか無いと言うのは不安です. 昨シーズンはベゴニアの挿し芽苗が冬を越せずに全滅しましたし,前述のカリフォルニアローズ・フィエスタの挿し芽苗も何割か越冬できませんでしたから…. そこで再度挿し芽を実施っす! 先週半ば(2009/11/18),出社前の慌しい時間にね.w だって先週の週明けから急激に冷え込み出したでしょぉ~. 週末を待っていたら親株が傷んで穂が取れないかもしれないと焦ったのですよぉ~. 相変わらずあまり良い穂が採れませんでしたが仕方ありません. だって親株はこんな状態ですから. 来週末の時点で,今回水挿しにした穂の中の何本かに発根が認められてくれれば良いのですが,果たして…. ------ サンパチェンスのその後の様子はこちら(作成中) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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