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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ペチュニア(スーパーチュニア)
冬越しのために刈り込んだ(親株は2009/10/17 & 挿し芽株は2009/11/1)スーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリーベインですが,先月半ば(2009/11/14)に鉢表面へ古土再生材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)を撒いて以降,全く様子を見ていませんでした.
まくだけで甦る 土のリサイクル材 気温が下がり活動が鈍っていましたし,雨がちょくちょく降っていたので給水の必要が無かったのです. ちなみに古土再生を撒いたのは,定植して以降一度も植え替えを実施した事が無いから. ペチュニアはナス科ですから,植えっぱなしにすると連作障害が出るらしいのです. どうやら冬越しに成功した株は春に植え替えるのが常識のようで,何もしないと花数が減ったり,株が株が枯れたりするらしく……って後者のリンク先は『植え穴に牛糞を足す』って余計な事をしたために枯れちゃったような気がしますけどね.w 未発酵の牛糞(or 牛糞堆肥?)が根に直接当たったら,根が傷んで枯れても仕方ないっちゅ~の! 堆肥は完熟する際,アンモニアガスと熱が発生しますし,窒素成分を消費して土壌が窒素不足になっちゃいますから~. まぁ堆肥の件はさておき,我が家では古土再生材を散布するだけで毎年花がイッパイ咲いていますし,問題になるような病害虫による外も発生しておりませんので,当面は『植え替えなし』で育成したいと思います. 植え替えせずに何年育てられるか挑戦だぁ~! って,面倒臭がらずに植え替えを行えってか.w と,そんなこんなで長らく放置していたスーパーチュニアですが,ナオリンさんからの依頼で挿し芽を実施する事になり,久しぶり(2009/11/28)に親株(1株植え)を見てみると…. 親株 なんかメッチャ傷んでいるしぃ~! 最高気温が10℃を下回るようになれば例年行っている方法で株の保温を行い,最低気温が0℃近くまで冷え込む日が出るか,コンスタントに5℃を下回るようになれば夜間は屋内に取り込もうと思っていたのですが,まだ大丈夫だろうと高を括っていたのです(毎日ヤフーの『ピンポイント天気』をチェック). しかし気象庁のデータを調べてみると,先月の20~24日は最低気温が3.8~6.4℃で推移していたようで…. やっぱりヤフーの『ピンポイント天気』は当てにならないっす! あぁ,ヤフーを信じた私が馬鹿だった…. 今まで散々裏切られてきたのにねぇ~. 今後はヤフーなど信用せず,自分自身の感覚を信じて冬越し管理を行っていこうと思います. とりあえずこんな状態の株からは挿し穂が採れませんので,今回の挿し芽は諦めようかと思いつつ,念の為に子株(3株植え)のプランターの様子を見てみると…. 子株 意外にも親株と違って痛んだ葉は存在しませんでした. ただし挿し穂に適した『充実した茎』もありませんでしたけど.w この差ですが,おそらく置き場所が影響しているのでしょう. 両鉢は共に家の南面に置いており,御互いの距離は2m程度しか離れていないのですが,『子株の鉢』は家の壁面の際に存在し(↓の写真の赤○部分),(かなり高い位置になりますが)上部に軒も存在するのです. 一方『親株の鉢』は壁面から50cm程離れた位置(↓の写真の黄○部分)に置いてあり,上部に軒が存在しません. ほんの僅かな差ですが,壁からの放射熱の有無 & 霜の有無がこの結果に繋がったのだと思います. まぁ~まだ親株も枯死するほどのダメージではありませんので,今後シッカリとケアすれば,ちゃんと越冬してくれるでしょう. さて肝心の挿し芽ですが,駄目元で『子株』から穂を作って土に挿しておきました. 時期的には十分挿し芽が可能ですが(2007年は12下旬に挿し芽を実施して成功させている),果たしてこんな穂で成功するかな?w ------ スーパーチュニアのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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