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てきとう園芸日記

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December 15, 2009
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先月半ば~下旬の思わぬ冷え込み&油断により多くの葉が傷んでしまったスーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリーベイン(親株)ですが,その後気温が上昇したおかげで枯死するまでには至りませんでした.
夜間~明け方に冷え込みそうな日は,寝る前に鉢を玄関前の軒下(屋外)に移動させるようにしていたのも効果があったのでしょう.
しかしそれは現状よりも株が傷まないようにするための処置で,既に傷んだ株を復活させる効果はありません.
そのためには少しでも高い温度で株を管理する必要があります.
そこで予定(最高気温が10℃を下回る頃)よりも数日早くなりましたが,先週末(2009/12/12)にお手製の防寒カバーを設置いたしました.

左:親株(2006年の春に購入)
右:2007年晩秋の挿し芽株

防寒カバー設置前


防寒カバー設置後


これで傷んだ株の回復が早まると思います.

また以前『最低気温が0℃近くまで冷え込む日が出てくるか,最低気温がコンスタントに5℃を下回るようになれば,鉢を夜間は屋内へ取り込む』と書きましたが(今月中~下旬を想定していた),こちらは少し開始時期を遅らせようと思います.
一般的に植物は霜にあたったり,北風に晒されたりすると傷みやすいですが,防寒カバーを設置していれば(例え最低気温が下がっても)霜に当たらず,北風に晒されません.
屋内に取り込んだほうが(温度が高いところに置いた方が)株にとって好ましいのは確かですが,これからは枯死さえしなければ『良し』と考える時期ですから無駄な労力(毎晩取り込んで,毎朝屋外に出す)が省ける間は省くに限ります.
それにあまり株にとって好ましい条件下で管理すると不必要に(?)株が成長してしまい,春を迎える前に何度も切り戻しが必要になってしまうのです.
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って,屋内に取り込まない言い訳をグダグダと書きましたが,本当の理由は別にあります.
それは実に単純明快な事.
すなわち

取り込む場所が無い

のです.w

屋内に植物を取り込むといっても,我が家の場合は『玄関の土間』と言う限られたスペースしか置く場所がありません(ポインセチアや胡蝶蘭,冬越し用に挿し芽で増やしたポット苗は除く).
現在はカリフォルニアローズフィエスタ(八重咲きインパチェンス)の延命ガーデンシクラメンの早期開花を目指した鉢移動により,夜間の土間はこんな(↓)スシ詰め状態.



とてもスーパーチュニアの鉢を置くスペースなんて作り出せません.

とりあえずもう少しすれば『ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え』はディスプレイを開始できそうですし(終日屋外管理へ移行),週明けから最高温度がグッと下がった事で『カリフォルニアローズフィエスタ』の劣化が急速に進行するでしょうから夜間取り込む必要がなくなると思われます.
そうなれば土間にスペースが生まれますから,その時点でスーパーチュニアの夜間屋内管理をスタートさせれば良いでしょう(今月下旬~末頃かなぁ~).

元々ペチュニアは屋外の軒下でも越冬するくらいですから(寒冷地を除く),そんな扱いで十分です.
実際に夜間土間管理&防寒カバーの設置だけで,親株は既に3回冬を越しています.


そういや半月前 (2009/11/28)に実施したスーパーチュニアの挿し芽,網戸越しの日光が当たるリビングの窓際に置きっぱなしですけど,無事発根した穂はあるのかな?







肥料成分が入っていない一般培養土(古土再生土)に直接挿したので,当分植え替えの必要なく,発根の有無を確認する機会がありません.
夏場なら確実に発根が認められる時間が経過していますが,果たしてどうなっていますかねぇ~.
地上部が成長していれば,間違いなく発根しているでしょうけど….

挿し芽実施直後(2009/11/28)


う~ん,微妙だなぁ~.
でも葉が枯れたり萎れたりした穂は無いから,現時点としてはOK?

とりあえず今月末の時点で調子を崩していない穂があれば,緩効性肥料を与えてみようと思いま~す.


そうそう,どうでも良い話ですが,スーパーチュニアの鉢を玄関前の軒下へ始めて移動させた際,鉢の下にこんな物(↓)が転がっていました.



極小サイズのカタツムリです.w
我が家では以前から同サイズのカタツムリが散見されております(スィートアリッサムのポット苗や,屋外に置いていて食い荒らされた福兎耳の鉢など).
しかし不思議な事に,これより大きなサイズのカタツムリを見た事がありません.
もしかしてこれって大きくならない品種なのですかね?
それとも我が家の庭は奴らの食料が乏しく,なかなか大きくなれないのかな?
ちょっと調べてみましたが,有用な情報は見つかりませんでした.

カタツムリに詳しい方,もしご存知でしたらその辺の事を教えてくださ~い!



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スーパーチュニアのその後の様子はこちら





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Last updated  January 19, 2010 01:10:34 AM
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