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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:インパチェンス
失敗したかと思いきや,水挿しにしてから2週間半が経過して発根が認められ出した『サンパチェンス・斑入りサーモン』の挿し芽第二陣ですが,挿し芽実施から3週間経過した今月上旬(2009/12/12)にポット上げを行いました.
これがポット上げ直前の穂です. 結局,残っていた3本の穂のうち,2本に発根が認められました. 発根しなかった穂が一番大きくて立派だったのですけどねぇ~.w その後も未練がましく未発根の穂を捨てずにいましたが,さすがに4週間しても根が出ないと駄目だと思い,先週末に廃棄いたしました. 2回の挿し芽で『冬越しにトライできる苗』が3つになりましたので,数量的には十分です. ポット上げ前後は天気が悪く,日照時間が殆どなかったので,いきなり日向(屋内の窓際)に苗を置いたのですが,3日目(2009/12/14)に晴れてしまった為,少し葉が萎れてしまいました. しかし手遅れになる前に給水したおかげで復活! そしてそれ以降は葉が萎れるような事は起こっていません. 乾燥気味に扱ったおかげで根の成長が促進されたのかな? とりあえず現在はこんな状態です. 地上部は殆ど成長していませんが,今はそれで十分です. スペースの関係上,ガシガシ成長されちゃうと邪魔になっちゃって困りますし.w ところで地上部が成長しないのは,単にポット上げ以降に寒い日が続いた所為なのかな? それとも地中(根)の成長にエネルギーが消費されていて,地上部の成長がナオザリにされちゃっているのかな? まぁ~挿し芽第一陣で出来た苗(↓)も非常にゆっくりとしたペースでしか成長しておりませんので,この時期はこんな物なのでしょう. 現在(2009/12/25) 約半月前(2009/12/9) 何の加温システムも無い場所(長男の部屋:エアコンはありますが,一年以上可動実績なしw)に放置していますが,果たして何株が無事に春を迎えることが出来るかな? ちなみに親株は,挿し芽第二陣で出来た苗をポット上げした日に処分(ザックリとカット)済みです. って,これじゃぁ~何かわかりませんよね. 現在は屋外の雨がかからない場所に放置していますが(来春処理しやすいように土を乾かすため:今処理するのは寒くて嫌w),間もなく萎れてしまう事でしょう. さて,これでサンパチェンスのネタは終了ですが,インパチェンス繋がりという事で『カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)』の様子も公開しておきます. スターダストサーモン(2007年挿し芽株) 屋内管理 ディープオレンジ(2008年挿し芽株) 屋内管理 アップルブロッサム(2009年挿し芽株) 屋内管理 スターダストサーモン(2008年挿し芽株) 夜間のみ屋内管理 アップルブロッサム(2008年挿し芽株) 夜間のみ屋内管理 御覧の様に,終日屋内管理にしている『冬越し予定株』(上3枚の写真)だけでなく,『枯死させる予定の株』(下2枚の写真)もソコソコ元気な状態です. なんだかこのまま枯死させるのが惜しくなってしまいます. しか~し,日中の温度がカナリ下がっていますから(数日前から再び気温が上がっていますけどw),既に少しずつダメージが株へ蓄積されているでしょう. 実際『アップルブロッサムの2008年挿し芽株』は,頂芽付近の葉の色が薄くなってきています(昨シーズンも同症状が出て徐々に枯死へ向かいました). また これだけ気温が下がると,冬越し予定のスーパーチュニア(2鉢)を夜間屋内に取り込み始めなければならないのですが(MustではないがBetter),そのスペースを作るために『枯死させる予定の株』の夜間取り込みを終えねばなりません. 従って,今週末にでも屋内への取り込みを止めてしまおうと思いま~す. ------ サンパチェンスのその後の様子はこちら カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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