|
カテゴリ:プリムラ
プリムラ・ジュリアンを用いた寄せ植えですが,まだ花が少なく寂しい状態のまま先月上旬にディスプレイを開始してしまいました(黄花株のみ開花&ピンク花株は未開花).
だって他にディスプレイできるものが無かったので…. しかし先月中旬の寒波で花が傷んでしまい,ディスプレイを中断する羽目に. さすがに花が一輪も咲いていない状態では人前に出せません.w そこでその後は人目に触れない日当たりの良い場所で養生していたのですが,その結果,漸くここまで回復してきました. とりあえず左右の黄花株は再び開花し始めましたが,いまだに中央のピンク花株(↓)は未開花のままです. しかし一ヶ月前は無かった蕾が確認できるようになっていますので一歩前進です.w まぁ~昨年もピンク花株が咲き始めたのは2月になってからでしたので,ある意味仕方ないのかな? ただ一昨年は1月に開花していたのですよねぇ~. しかも購入したシーズン(2006~2007年)は,秋から殆ど花が途切れませんでしたし…. ちゅ~事は,我が家の環境でも『もう少し早く開花させる事』が可能と言う事では!! 一体早期開花してくれない原因って何なのでしょうか? 一般的に気温が開花時期に影響する要因として上げられますが,我が家の場合それだけではない気がします. ここで気になるのはプリムラが植えてある環境. 花が途切れなかった購入初年度は,プリムラ2株だけを鉢に植えていました. また1月に開花した年は『シロタエギク&ハツユキカズラ』と寄せ植えにしていました. そして開花が2月になった年は『シロタエギク&アイビー』と寄せ植えにしていて…. もしかして寄せ植えにしている植物が原因?! そこで過去の冬期のプリムラの写真を見てみると,葉の大きさがカナリ違う事がわかりました. プリムラだけで植えている時の葉は大きいのですが,寄せ植えにした時は葉が小さいのです. これって寄せ植えにしている植物と肥料の取り合いで負けているって事でしょうか? 確かにそう考えると辻褄が合います. シロタエギクは冬期に成長が鈍りますが,止まる事はありません(大阪の場合). 同じくアイビーも冬期に成長を止めませんが,ハツユキカズラは冬期に成長を止めてしまいます(大阪の場合). 従って与えた肥料がプリムラに回る率は 『プリムラのみ』 > 『シロタエギク&ハツユキカズラと寄せ植え』 > 『シロタエギク&アイビーと寄せ植え』 となり,ピンク花株が開花する次期が早い順とピッタリ一致するのです. こりゃぁ~プリムラは寄せ植えに向いていないって事かなぁ~. 確かに『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 プリムラ』に『プリムラは寄せ植えに向かないので寄せ鉢にしましょう.』ってな趣旨の記載が有りましたが…. 『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 プリムラ』 もう寄せ植えは今シーズン限りで終え,掘り上げたプリムラは来シーズンから単植にした方が無難かもしれません. でもその場合,鉢に残ったシロタエギクとアイビーをどうするかが問題. さすがにそれらだけでは味も素っ気も無いので,何か代わりに植える必要があると思うのですが,一体何が良いでしょう? 花期が長く,冬から春に咲いて,草丈があまり高くなく…. って,そんな都合の良い植物ってナカナカありませんよね. ビオラ類は他の寄せ植え等で嫌と言うほど使っているから使いたくないし…. 皆さん,何か良い植物ありませんか? ガーデンシクラメンも良いかなぁ~と思いましたが,丁度播種から育てた苗は全部人に押し付けた後だしなぁ~.w 今春採種しても,開花株が得られるのは来年の秋だしねぇ~. まぁ~そろそろガーデンシクラメンはHCで叩き売り状態になっているでしょうから,来シーズン用に買ってきて夏越しさせちゃおうかな.ww ------ プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[プリムラ] カテゴリの最新記事
|