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テーマ:パンジー・ビオラ(802)
カテゴリ:ビオラ&パンジー
マズマズの成績(成功率 約70%)を残せた『虹色スミレ with Licca』の秋季の挿し芽ですが(発根した穂は全て活着),それは今春のために行った事でありました.
親株が徒長した際に切り戻して再生させる(腋芽を出させるのではなく,株元から新しい芽を出させる)期間,代わりにディスプレイさせる株が必要だったのです. しかしそれらは(親株を含め)夏越しさせることが出来ません. 当地の夏は蒸し暑すぎる為,大株になったビオラ類を夏越しさせる事は極めて難しいのです. 従ってビオラ類を夏越しさせる為には,夏前に挿し芽で小さな苗を作っておく必要があります(それでも枯死する株の方が多いですが…). そこで3連休の最終日(2010/3/22))に挿し芽を実施しました. 一般的に挿し芽を行うのは湿度が高い梅雨時が適していますが,ビオラ類には温度が高すぎ,逆に今くらいに行った方が成績が良いのです. ただし,挿した穂は暫く屋内で管理しないといけませんが…. そんな訳で,先ずは挿し穂を採る前の親株の状態. さすがに1週間前と殆ど差がありません. もっと気温が上がれば1週間でも明らかな差が出るくらい成長するのでしょうけどねぇ~. それはさておき,各品種(メープルリカ&ラブリームーンリカ&エンゼルピンクリカ)から5本ずつ穂を作成し,挿し芽用の土へ挿しました. 細かい手順は以前と全く同じです. 発根を促進させる為にメネデールとルートンを使っていますが,前者は気休め程度の効果しか無い気も…. メネデール ルートン まぁ~使わないよりは使った方が良いのかな?w 尚,昨春に行ったビオラ類の挿し芽は,挿し終わった後の穂を『(南向きで暖かい)リビングのカーテン越しの窓際』に置いていましたが,今回は昨秋同様,東&北向きの窓しかない寒い部屋(PCが置いてある書斎)の東側の窓際に暫く置く予定です. そんな寒い場所(w)でもちゃんと発根することが確認できていますし,リビングと違って次女の襲撃を受ける事もありません(リビングは掃き出し窓である為,床に直置きになる). また掃除の邪魔にもなりません(少しは邪魔ですが…). 4月中旬になったら屋外の日陰に出し,徐々に直射日光に当たる時間を増やしてゆき,GW突入と共に終日日向管理へ移行したいと思います. そんでもってちゃんと殺ダニ剤を定期的に散布し,昨年のような失敗を繰り返さないように努力したいと思いま~す. ------ 虹色スミレ with Licca のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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