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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9192)
カテゴリ:胡蝶蘭
冬の間,殆ど遮光をせずに育てていた胡蝶蘭ですが(12&2月は網戸で遮光,1月はガラス越しで遮光せず),今月初めから本格的(?)な遮光を行うようにしています(晴天時のみ).
例年のパターンだと,まだこの時期でも網戸による遮光だけでも大丈夫だったりするのですが,今春は暖かすぎて,晴れた日は胡蝶蘭を置いている場所(リビングの窓際)の温度が上がりすぎてしまったのです. 実際,先月下旬の異様な高温日(2010/2/25)には,アマビリスの孫株が葉焼けを起こしてしまって…(その後枯れ落ちました). ただ不幸中の幸いだったのが,大ダメージを受けたのが新葉では無かったこと. つっても,新葉も少しダメージを受けちゃったみたいなのですけどねぇ~. まぁ~その後成長が止まったわけではありませんし,少し変色した程度(写真では判りませんね)ですので,大事には至っていないと思うのですが…. 尚,同じ場所に置いていた他の株(アマビリスの子株1号&ピカソ)は,葉焼けなどの障害が発生しませんでした. ただし,ピカソは生きているのか死んでいるのかよく判らない状態ですけど…. アマビリスの子株1号 現在(2010/3/27) 40日前(2010/2/15) ピカソ 現在(2010/3/27) 40日前(2010/2/15) 例年なら冬期も成長を止めず(非常にゆっくり成長),この時期なら成長が明らかに判る状態になっているものなのですがねぇ~. う~ん,ちょっとやばいかも. 実際,アマビリスの子株1号は今月上旬に新葉が出てきていますし…. ただ一つ前の葉が矮小葉で終わってしまいましたけどね(新葉が出たということは,ひとつ前の葉の成長が終わった事を意味する). 例年の癖で冬期も施肥を継続していましたが(ハイポネックスハイグレード洋ランの2000倍希釈液を週に1回),ピカソに関しては何か動きがあるまで(新根が出るor新芽が出るor新葉が成長する)水のみで管理したいと思います. ハイポネックスハイグレード洋ラン もしかしたら下葉が枯れ落ちるかもしれませんが(葉に蓄えられた栄養分の再吸収&消費),ピカソに関してはその方が助かりますので一石二鳥です. だってピカソに残った下葉はどれもシワシワで『光合成する場』としてあまり機能していないと思われるからです(バルブとしてのみ機能). それなのにこの下葉,植え替え時には邪魔になって…. 残っている下葉のせいで株を鉢内に押し込めず,地上部が非常に不安定なのです. 植え込み資材にミズゴケを使っていればさほど問題にならないのですが,発酵バーグ主体の植え込み資材を使っているので,鉢内が乾くと株がちょっとした事でぐらついて…. 結構ギュウギュウにバーグを詰め込んでいるのですが,それ以上に株自体がアンバランスなのですよぉ~(地上部が大きく,植え込み資材の内部の茎や根が少ない). とりあえずこれらの株は昨秋緊急避難的に植え替えを行ったままの状態ですので,来月~再来月にちゃんとした植え替えを行う予定ですが,それまでに成長を再開していると共に,ピカソは下葉が減っていてもらいたいっす! いくら邪魔だからと言っても,葉を切除するのは避けたいので…(葉に残っている栄養分が勿体無いですし,切り口から病原体が進入する可能性が0ではない為). って,もう植え替えを行う必要は無かったりして(=枯死)…. 一般的に熱帯性の植物の枯死判定は十分に暖かくなった(暑くなった?)7月頃に行うそうですが,果たして結果は如何に! ------ 明日から数日間ブログの更新が滞ります. 理由はこのブログ内の記事過去一か月分全てに目を通せば判るかも…. ------ 胡蝶蘭のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 9, 2010 01:36:23 AM
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