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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ガーデンシクラメン
先日スーパーチュニアのディスプレイ開始を報告した際に『ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え』についても少し触れましたが,それはその時点でこんな(↓)風になっていました.
例年に比べるとまだガーデンシクラメンに花が残っていますが,もう蕾はありませんし,日に日に花数が減る一方です. またジャノメエリカは新芽が目立ってくると共にスッカリ花を落とし,完全に成長モードに入っている事が判ります. ちゅ~訳で,もう完全に寄せ植えの解体時期でしょう. ただしスィートアリッサムだけは見頃を迎えていますが…. まぁどっちにせよディスプレイ場所がありませんので,勿体無くっても処理するしかありません. そこで昨日(2010/5/22),時間が無い中,メッチャ大雑把に解体作業を実施しました. 同じ作業も毎年やっていると,年々雑になっているように感じます.w 先ずはそれぞれの植物をザクザクとカット(ガーデンシクラメンは花芽と枯葉&球根上部のゴミを除去). ただしガーデンシクラメンは採種する為に,2つだけ結実したステムを残しました. 今年はまた播種して育苗に挑戦しようと思っているのです. だってこの株,成長力旺盛で強健っぽいですから~. ただしこの株がF1種だった場合,上手く形質が引き継がれないかもしれませんけど…. それはさておき,続いてガーデンシクラメンとジャノメエリカを掘り上げ,それぞれ5号のスリット鉢と5号のポリポットへ移し変えました. 兼弥スリット鉢 モスグリーン ガーデンシクラメンはなるべく根を傷めない様に取り扱いましたが,ジャノメエリカはカナリ根をぶった切っております. そうしないとジャノメエリカはポリポットに収まりきらなかったのです. まぁ~毎年そんな風に扱って(w)問題は起きていませんので,枯れてしまったりする事は無いでしょう. とりあえずガーデンシクラメンへは植え替え作業実施後にタチガレン液剤の1000倍希釈液を土壌灌注し,球根上部へキノンドーフロアブルの5倍希釈液を散布しておきました. タチガレン液剤 キノンドーフロアブル 共に一週間は日陰で養生させ,その後半日陰に出す予定です. 更にその一週間後にはジャノメエリカを日向へ出し,真夏日が発生するまではシッカリ日光に当てる算段です. 一方ガーデンシクラメンは梅雨明けまで半日陰で管理し,その後気温が下がる(9月半ば以降)までは日陰で夏越しさせる予定です. さて,寄せ植え用の鉢に残ったアイビーとスィートアリッサムですが,そのまま放置する事に. スィートアリッサムは移植を嫌うので植え替えが出来ないのです(アイビーは植え替えが面倒臭いので放置). まぁ~今回ジャノメエリカとガーデンシクラメンを取り出した際にスィートアリッサムの根も傷めちゃっていると思いますので,そのままにしていても枯れちゃうかもしれませんけど.w 昨年も同じように処理した結果,枯れはしなかったもののスッカリ株が弱ってしまい,結局廃棄してコボレダネ苗と入れ替えましたから~. そんな訳で,『もし調子を崩すことなく無事に夏越ししたら儲け物』というスタンスで放置すると共に,コボレダネはシッカリとポット上げしてバックアップしておこうと思ってま~す! ------ ガーデンシクラメン のその後の様子はこちら ジャノメエリカ のその後の様子はこちら アイビー&スィートアリッサム のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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