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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:ガーデンシクラメン
日陰管理に移行したガーデンシクラメンですが,今年の2月に購入した3株は陰葉だらけになっておりました(全て古葉).
また昨年夏越しに成功した2008年購入株の古葉は正常サイズであるものの,来シーズン用のステムが付く新しい葉(1枚の葉に1つのステムができる)が育つのにの邪魔になるくらい茂ったままの状態でした. 2010年晩冬の購入株 2008年秋の購入株 『2008年秋の購入株』に関して言えば,昨年はもっと古葉が減って,新葉の割合が増えていたのですが…. 2008年秋の購入株の約一年前の様子 ちなみに,葉の白い模様がハッキリしているのが新葉です. とりあえず新葉が増えてきたこの時期に古葉を残しておくメリットはありませんので,それらは全て切除することに~. 2010年晩冬の購入株 2008年秋の購入株 これで風通し&採光状態が良くなりました. ただ今後も何度か陰葉の除去を行わないと,ディスプレイ時に恐ろしく汚い草姿になっちゃうでしょうけどねぇ~. 当分の間(約二ヶ月)ガーデンシクラメンは日陰~半日陰で管理するわけで,その間に育つ葉は必然的に陰葉になりますから…. 今年は残暑が厳しいって天気予報で宣言されちゃっていますので,9月末まで日向に出さない方が無難でしょう. 尚,古葉を除去する際に,良く言われている『葉をねじるようにして球根から抜く』といった方法はとらず,茎を途中で切除しています. 暑さで株が弱っており耐病性が落ちているでしょうから,球根本体をなるべく傷つけたくなかったのです. ただし茎の切断面からも病原菌が進入してくる可能性もありますので,殺菌のために有機銅水和剤(キノンドーフロアブルの5倍希釈液)を散布しておきました. キノンドーフロアブル これで後は水切れさえさせなければ夏越し出来たも同然だと思うのですが,果たして結果は如何に.w ------ ガーデンシクラメン のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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