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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9190)
カテゴリ:胡蝶蘭
例年までに比べると非常にゆっくりとしたペースで成長を続ける胡蝶蘭ですが(植え込み資材を,肥料持ちが良い『ミズゴケ』から肥料持ちが良くない『洋らん用のバーク』に変更した事が原因?),ちょっとショッキングな事が発生しました.
ニュージランド産水苔 500g 花ごころ 洋らんバーク12L 丁度一週間前になるのですが,給水のためにピカソを引っ張り出してみると(梅雨明け以降一滴も雨が降っていなかったので,2日に1度のペースで給水していました),上から二枚目の葉(成長が既に終わった,ひとつ前の新葉)が何者かに食われていたのです. ||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン|||||||||||||||| 慌てて犯人を捜しましたが,影も形もありませんでした. 残されていたのは黒くて比較的小さな大量の糞だけで…(写真は撮り忘れました). 一体何者の仕業? 蘭類の葉に食害を与える定番といえばナメクジなのですが,ヤツラなら這った跡は何処にも存在しませんでした. また胡蝶蘭を置いているフラワースタンドの脚部には(ナメクジが上がって来られないように)ナメ駆除テープを貼ってありますし,周辺にはナメクジ誘引駆除用のナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレットもセッティングしてあったのです. ナメ駆除テープ 雨に強いナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット800g(徳用サイズ) 従ってナメクジが犯人ではないと思うのですが…. とりあえずその後食害は進行していませんので,鉢周辺(植え込み資材の中等)に犯人が留まっている事は無いでしょう. また傷付いた葉は他の葉に比べて早期に枯れ落ちるでしょうが,食われた場所が葉の中央部でなかったのは不幸中の幸いでした. コチョウランの葉はバルブの働きを兼ねており,葉が枯れ落ちる際は葉に溜めた養分を再吸収するのですが,葉の中央部に傷があると,そこから先(葉の先端部側)の養分を再吸収できないのです. しかし今回のような傷のつき方なら,余すことなく養分を再吸収できると思います. まぁ~とにもかくにも株自体の調子は悪くありませんので(=成長が止まっていない),今後の成長に期待したいと思います. ピカソ 全体 半月前(2010/7/14) ↓ 現在(2010/7/30) 新葉 半月前(2010/7/14) ↓ 現在(2010/7/30) 根 半月前(2010/7/14) ↓ 現在(2010/7/30) 子株 半月前(2010/7/14) ↓ 現在(2010/7/30) アマビリス 全体(奥:子株1号 手前孫株2号) 半月前(2010/7/14) ↓ 現在(2010/7/30) 孫株(2号)拡大 半月前(2010/7/14) ↓ 現在(2010/7/30) アマビリスの子株1号は次の新葉(↓)が顔を出しましたしね.w ------ 胡蝶蘭 のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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