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テーマ:体当たり園芸(785)
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密閉挿しにしていた八重咲きベゴニア・センパフローレンス(ボンボリーナ・キャンディピンク)の挿し穂ですが,先週末の時点で挿し芽実施(2010/9/25)から2週間が経過しておりましたので,密閉系から開放系へ移行いたしました.
発根の有無は確認しませんでしたが,昨年の実績からして,もう大丈夫だろうと判断したのです. だって昨年は挿し芽実施一週間後には密閉挿しを終えても,挿し芽一ヵ月後に全ての穂に発根が認められましたから~. 念のためにまだ日陰に置いたままですが,今週末には発根の有無を確かめ,発根している穂は育成用の培養土へ植え替えたいと思います(現在は播種&挿し芽用の土を使用). とりあえず水切れの初期症状(葉がテカテカになる)が出ている葉もありますが,上手く発根していると思うのですけどネェ~. 一方,ベゴニアと同日に挿し芽(水挿し)を実施し,既に大量に発根済みだったコリウスの挿し穂は予告通り先週末にポット上げを行いました. 左:コットンキャンディー 右:ギャラクシー そしてベゴニアと入れ替わりに密閉挿し状態へ~. ちなみに土は古土の再生品(微塵除去&高温処理&古土再生材投入)を用いております. こちらも水切れを起こすような穂がなかった為,本日開放系と致しましたが(例の件の所為で現在の写真はありません),ちょっと心配なのがギャラクシーの穂の様子. 幾つかの穂の頂芽部分の新葉が枯死へと向かっているのです. 水切れなら大きな下葉が萎れだすような気がするのですが,下葉は元気な姿のままで,そんな様子は微塵もありません. ????? もしかしてギャラクシーは過湿に弱いのでしょうか? 実は昨年も水挿しからポット上げした際に密閉挿し状態にしたのですが,ギャラクシーの穂だけ数本枯死しちゃったのですよ~(5本中 2本). しかし密閉挿し状態にしなかった一昨年は,ギャラクシーの方がコットンキャンディーよりも挿し芽成功率(活着率)が良かったのです. まぁ~正確に言うと,一昨年はギャラクシーの活着率が高かったと言うよりコットンキャンディーの活着率がやたら低かったと言う事なのですけど.w そんな理由もあって昨年から密閉挿しを採用したのですが,ど~もギャラクシーとは相性が良くないようです(コットンキャンディーには相性バッチリ!). 扱いを品種毎に変えるのは面倒臭いですが,来年からはコットンキャンディーのみ密閉挿しにしたいと思います. しかし今年はもうどうあがいても後の祭り. とりあえず本日密閉挿しを終了する事に致しましたが,果たしてギャラクシーは何株生き残ってくれるでしょうか. コットンキャンディーは5株とも活着してくれると思うのですが…. ------ ベゴニアの挿し穂 のその後の様子はこちら コリウスの挿し穂 のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 10, 2010 05:22:04 AM
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