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テーマ:家庭菜園(58998)
カテゴリ:家庭菜園
昨日,スナップエンドウ(スナックえんどう)の種を撒きました.
つるなしスナックえんどう 昨年よりは約一週間早く,一昨年とほぼ同時期の播種となります. 種は昨秋に購入して撒いた残り(↓)を室温で放置していたもので発芽率は購入直後よりもやや落ちますが,一箇所当たりに撒く種の数を1.5倍に増やしているので,さほど問題にはならないでしょう(昨年は一箇所あたり2粒,今年は3粒を播種). 実際 我が家における過去の実績は,購入した年度の発芽率が約77~92%,購入翌年度の発芽率は50%でしたから~. って,たった3年間の実績ですが.w ただ一点不安なのが,種の保存条件が前回と違う事. 2007年に購入して2008年に播種した種は一年間冷蔵庫で保存していたのですが,昨年購入して今回播種した種は一年間室温で放置していたのです. どこかで『エンドウ類の種は室温で保存』って記載を見て冷蔵保存しなかった気がするのですが,今改めて検索しても見つからないのですよネェ~. 3週間もすれば結果が判るでしょうが,果たして幾つ発芽してくれるかなぁ~. 最低6つ発芽していればOKなのですが…(18個播種). 尚,土は100%古土(再生処理済)を用いております. 豆類は連作障害がきついそうですが,ちゃんと再生処理を行った土なら問題ないことは昨シーズンに実証済みです(多収穫&立ち枯れ病等は発生せず). まぁ古土再生処理って面倒臭いので,将来的には輪作で遣り過ごす事になるかもしれませんけど.w さて,今回播種したスナップエンドウの様にこれから育成を開始する野菜がある一方,逆にシーズンを終えてしまう野菜もあります. あまりの劣化具合に昨日処分する事にしたのが↓のオクラです. もうほとんど葉が残っておりません. 御近所さんの庭のオクラや貸し農地のオクラも良く似た姿ですので,時期的に仕方ないのでしょう. 他所さんの地植え株に比べて株が小さいままで終わってしまいましたが,プランター栽培ですし,4株で124個収穫できましたし,満足しないといけないかな? それに午前中は直射日光が当たらないような場所で育てていましたしねぇ~. おまけに元手はほとんどかかっていませんしし.w プランターは新規に購入しましたが,来年以降も使えますし,減価償却は可能でしょう.ww ちゃんと来シーズン用の種も採りましたし,少なくとも数年は育成し続けようと思います. ただ,ミニトマトやスナップエンドウと違い,子供達の受けはあまり良くありませんが…(私と妻の二人でせっせと食べている気がします). ちなみに,処分時はある程度地上部を切断してから株元を持って地下部を引き抜いたのですが,想像していたよりもスンナリと抜けて拍子抜けしました. 土が締まっていなかった(フカフカの状態を保っていた)事もありますが,思っていたよりも根が随分少なかったのです. もしかして過湿に育てすぎましたかね? それともオクラってトマトや豆類と違って根が少ないのかな? 来年は少し乾燥気味に育ててみようと思います. そうそう,上記作業で切れてしまった根が結構有りそうな感じでしたので,それらを回収すべく土の中に手を突っ込んでゴソゴソしてみたのですが(乾燥するとボロボロになって除去が難しい為),ありがたくない奴等がお出ましになりました(↓). 毎度おなじみのコガネムシの幼虫です. クリックで拡大写真が見る事ができますので,虫嫌いの人以外は是非どうぞぉ~. しっかし奴等,薬剤を散布しなかった鉢内部(我が家の場合,野菜用のプランターと夏場放置になる球根用の鉢)には,必ずと言って良いほど居ついております(あと,薬剤をあまり散布しない芝生のエッジ部分でも見かけます). パーラートの大量使用が奴等の防除に効果があるとの情報もありますが,科学的根拠が無いので私は信用していません. 何か奴等を防除する為の良い手(野菜にも使用できる方法)はありませんかねぇ~. マルチングするにしても,繊維状の資材だと効果が無かったですし…(チップ状の物は高価で野菜などに使う気にならない). う~ん,いっその事 手持ちの草よけシートで土表面を覆っちゃおうかなぁ~. 草よけシート どうせイッパイ余っているし…. 尚,今回捕獲したコガネムシの幼虫は全て素手で掴み取ったのですが,そのうち1匹が私の手に食いついてきやがりました. 植物の根を食いちぎるだけあって,ナカナカ痛かったですぅ(血は出ていません)! 一方,そろそろシーズンオフにも拘らず,ナカナカ処分に踏み切れないのがミニトマトたち. 明らかに株が劣化し,収穫量も落ちているのですが(実が熟すのに時間がかかる),まだ青い実が鈴生りで…. ちゃんと数えた訳ではありませんが,熟していない実が100個以上あると思います. せめて半数を収穫したいのですが,ちょっと厳しいですかネェ~. ビニールで覆って保温すれば良いのかもしれませんが,そこまで手間と金をかける気になれず…. 安く上げる為,保温用のビニールは透明のゴミ袋で代用するとしても,これだけ大株になっちゃっていると簡単に覆いつくす事は難しいでしょう. もう少し株をコンパクトに収めていれば何とかなったのでしょうが,今更どうにもなりません(この時期風が強くなってきていますので,仮に上手くビニールを張れたとしても,破れたり鉢ごと倒れたりしてしまう可能性が高い). とりあえずもう暫く様子を見て,どうしようもなければ青いまま収穫しようと思います. そのままでは不味くて食べられませんが(妻曰く,気絶しそうになったとの事w)火を通してしまえばエグミは消えるようですから~(天ぷら,フライ,カレー等). まぁ~既に3株で600個以上収穫できていますから,あまり多くを望んでもいけないかな.w アイコ(1株): 239個 千果(1株): 302個 長女育成株(千果)(1株): 120個 ------ スナップエンドウ のその後の様子はこちら ミニトマト のその後の様子はこちら 翌シーズンのオクラの様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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