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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:コニファー
コニファーのウィルトニーとスイセンを植えつけていた鉢がかなり劣化してきましたので植え替えることにしました.
横や上から見る分には問題ありませんが,下から見てみると底板が腐食している部分があって…. 黒く見えるのは鉢内部の土が底板の穴(水抜き穴)から落ちないように敷いてある『草よけシート』です.
ホームセンターで購入した防腐処理をしていない安物の木製鉢(焼き杉&中国製)ですし,植え付けから5年以上経過していますから(2005年の秋に使用開始)傷んで当たり前です. 逆に5年も良くもったものだと思います. 普通植物を植え替える際に株を鉢から引っこ抜かねばなりませんが,コニファーは移植を嫌う&スイセンが既に芽吹いている事から,鉢を壊してそのまま他の鉢へ移そうとしたのです. 先ず伸びたウィルトニーの枝が邪魔だったので大きくカットし,それからペンチで外周部の金具類を外そうとしていたのですが,その最中に底板が抜けちゃって…. しかも土が渇き気味だったため,根鉢が崩れまくってしまい…. もうこうなったらどうしようもありません. 少しでも与えるダメージを減らすべく,新たな鉢(12号サイズの木樽風ポット)へ急いで押し込んだのですが,剥き出しになっていた多くの根が傷んでしまったと思います. 木樽風ポット 実際,スイセンの折れた根が散乱していましたし…. ||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン|||||||||||||||| とりあえず,鉢内部に出来ているであろう間隙を埋めるべく,鉢の縁と根鉢との間に出来た僅かな隙間から『土を少しずつ入れては揺すって』を繰り返しました. しかしどれだけシッカリ隙間が埋まっているかは判りません. 無理に上から土を押し込んだりすると(変な方向に力をかけると),スイセンの根がマスマス切れてしまいそうで,あまり思い切ったことが出来なかったのです. 以前 鉢に植わっていたスイセンの球根を掘り上げた際,不可抗力でウィルトニーの根を傷め付けちゃったのですが,その後に調子を崩すような事はありませんでした. しかし今回傷つけた根の量は前回の比ではありません. また一旦切れたスイセンの根が(同シーズン中に)再び生えてくる事もないはずです. 果たして,無事スイセンは咲くのでしょうか? そしてウィルトニーは来春成長を再開してくれるのでしょうか…. そうそう,どうでも良い話ですが,又今年も昨年に続いてこの鉢に鳥が木の実を保存していたようです. 作業前に鉢中央部のマルチング資材(バークファイバー)が変に浮いていたので良く見てみると,赤い木の実が大量に隠されて(?)おりました. そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リ これ,ハナミズキの実ですかね? 今回の作業で全て除去しちゃったのですが,昨年に続いて今年も鳥さんに悪い事しちゃったかな~. ------ スイセンの寄せ植え のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 7, 2011 10:48:44 PM
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