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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9188)
カテゴリ:胡蝶蘭
昨年の11月下旬~12月上旬にステムが出た胡蝶蘭ですが,ピカソの最も成長が早いステムが鉢からはみ出しそうになってきましたので,今月半ば(2011/1/15)に仮支柱へ誘引致しました.
先月下旬(2010/12/23) 今月中旬(2011/1/15) 誘引前 株自体は殆ど成長しておりません. 誘引に用いたのは以下の物. 支柱(洋らん支柱線)とセロテープと『小枝ささえ』です. 洋らん支柱線 φ3.2 x 700ミリ(10本入) ワンタッチで誘引!誘引クリップ「小枝ささえ」ステンレス仕上げ SP-38 一般的にステムの支柱への誘引はビニタイなどで行いますが,今回はあくまで仮支柱への仮誘引でしたので,お手軽な『小枝ささえ』を使おうとしたのです. しかしこれには弱点があります. 昨年それで失敗したのですが,『小枝ささえ』は縁がシャープで,ちょっとした事でステムに傷が付いてしまうのです. そこで『小枝ささえ』にセロテープを貼り付け,ステムが直接『小枝ささえ』の縁へ触れないようにしました. これを使ってステムを誘引するとこんな感じになります. これなら余程の事が無い限り『小枝ささえ』が原因でステムが傷付く事は無いと思ったのです. しか~しその翌々日,『余程の事』が発生してしまいました. 次女(3歳)が誤って仮支柱に物を引っ掛け,胡蝶蘭を引きずり倒してしまったのです! 会社から帰った私に無残な胡蝶蘭の姿が…. でも驚く事にステムは無傷でした. いやぁ~,本当に運が良かったとしか言いようがありません. ただし葉はかなり傷付いていましたが…. とりあえずこんな状態のままにしておく訳にはいきませんので,一旦鉢から株を取り出し,改めて植えつける事にしました. そのついでに根の様子を観察する事に. 春の植え替え時にあった古い根(↓)の大半が枯れてしまっていますが,新たに伸びた根は健在のようです. 昨春の植え替え時の根の様子 これなら今後も通常の管理で大丈夫でしょう. 枯死した根を切除しようかとも考えましたが,この時期に切るのはメリットよりもデメリットの方が大きいと考え,そのまま植え付ける事に決定っす. さて,これで無事冬を越して花を咲かせてくれるかな? ------ 胡蝶蘭 のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 5, 2011 03:29:07 AM
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