お詫びが下手
20代の頃っていた仕事は毎日のようにクレーのあるもので、内容としては観光のコースを間違えてお客様に作成し、時間が全然足りないとか、予約したランチに間に合わない、車が配車されてないなどだった。だが、私がやっている仕事が競合がなくお客様は仕方なくまた注文してくれるのです、、、、。毎日クレームがあり、そして注文は電話が鳴り続けるという不思議な業種。音楽家の派遣のクレームでは 派遣した音楽家が偉そうな態度だった。中古車販売ではクレームはなし。タクシー会社では、観光中宿泊先の窓からお客様が飛び降りるという事件があり、みんなで群馬まで対応に出かけた。が、それはクレームではなかった。配車ミスとか 案内が不十分、事故があったなどは私がいた時はなかった。航空会社の時、暴力団の偉い方のお葬式にもかかわらず機材故障で欠航してしまい、みんなかけつけられずどうしてくれるとカウンターに怖い方々がたくさんきたということで、私がつなぎを着て組長にお詫びに行った。ものすごくドキドキしたけど、とてもやさしくて、、かつ私は妊娠していたのでとてもやさしかった。医療関係になり、他がとても偉そうな中サービス業として対応していたため、クレームはなかった。でもそれは従来の医療機関と同じでこちら側が偉そうな態度だったからいいにくくて、そしてほかに契約を変えることがでなかったので、あったとしても客先が我慢していたのであろう。最近数件クレームの指摘を受け早急に対応しているつもりだったのだが、それでもスピードというのはクレームを受けた客先にとっては 夜中でもいいのでいち早く対応してほしいし、回答を待っているものだろう。待っている間 怒りはつのるのだ。だが、しばらく離れていた私のいせで、、、。1日もお待たせしてしまい、かなり怒鳴られてしまいました、、、。そして家に帰ってその話を夫にしたら゛相手が怒鳴るのはよほどのことだよ。あなたが悪いと思っている姿勢が伝わってないということだからね。゛ちなみに夫は今までクレーム対応で怒鳴られたことはないそうだ、、、。いつのまにか年をとって、自分で偉そうな態度になっていたんだろう、、、。゛そうだよ。知らなかった?江村さん超偉そうだよ。゛と、夫や子供。自分ではそういうつもりは全くないし、本当に申し訳ないと思っているのに、、、お詫びってしていないと忘れてしまうものなのだろうか、、、。仕事だけじゃなくてこれからの人生お詫びをちゃんとできないといけないのよね、、。とても勉強になった。