親が子を守ること
うちの長女と一才しか違わない子供が、ちょっと行ったらすぐにある河川敷で殺されてしまった最近のすごい事件で、毎日私たちと子供はニュースを見ている。逮捕された子供の親は弁護士を通じて゛うちの子はやっていません。゛と言ってるが、どのコメントを見ても誠意がないと書かれている。やってないし、話したくない、というのは、協力している体制でないことは誰もがわかっていることだけど、親ってそういうことで子供を守っていると勘違いしてしまうんだろう。でもそういう親はたくさんいる。うちの小学校でも本当にたくさん、、。自分の子供が悪いのに、なんかあったときはその友達や親のせいにする。子供は自分も悪いとわかっているのに、目の前で友達の悪口を言う親に不信感を持つ。なんだよ。自分の保身ばっかりじゃないか。そういう親に限って、えらい立場の人だったりする。親がこれこれの立場なんだから、子供が悪かったら親が恥ずかしい。そういうことなのだ。子供より親自身の心配を口にしたら、子供は親に対して信頼がなくなるでしょう。私は子供たちに言う。殺した子供も、家でいろいろあるのよ。その子は原因がなくてキレる子にはならないのよ。こんな事件が起きても弁護士を雇って守っているというズレた親なんだから、ふだん絶対にその子は幸せなはずない。だから、いじめは絶対にしてはいけないし、されてもすぐに相談しなさい。でも相談しても、その子やその親になんか言わないよ。いじめは大きくなってもずーーっとあることだからね。親や先生に言いに行き、それによって子供を守っていると思っている親へ。それは本当に勘違いです。子供を守るってことは、いいことも悪いことも等しく教える、ってことだと思います。自分の子も大切な相手の子も 子供なんだもんね。