クリーメリスマス
24日はクリスマスイブでございました。連れ合いの方には緑のパーカを買ってあげ、自分は内緒で自分用にラガーシャツとラガーシャツとズボンを買うという虚空間ただよう充実した買い物ぶり。圧巻だな俺。 で、親父とか年長者に聞いてみると彼ら(団塊の世代)の幼い頃はクリスマスという言葉は知っていてもまったくもってイベント性はゼロだったとか。むしろ2月1日の旧正月の方が賑々しかったとか。へー。古きよき。だなー。 で、なんで俺にサンタさんが来なくなったかというと、うちの親いわく「一度だけ、おもちゃ屋さんの出張予約サービスみたいなので、サンタさんに自宅の玄関までプレゼントを運んでもらうサービスを利用したけれど、おまえはそのバイトのお兄さん(サンタの格好)が乗ってきたトヨタのコルサだかターセルだかに興味心身で、親としては著しくショックを受けた」という理由からだそうである。 知らんがな。そんなもん。コルサ乗ってくるかフツー、と。4つ子の魂ながらに反骨したものである。ちなみにその時貰ったプレゼントは‘アンパンマンのお風呂セットとフランスパン(本物)’であります。いまでも覚えております。その取り合わせのセンスだけは我が家に代々受け継がれる伝統のミスマッチ精神が脈々と流れる様でございます。 私も成人して久しく、我が家に幼子がやってくるのはまだしばらく先になるかと思いますが、サンタさんサービスをされる際はくれぐれもコルサは見えないところに止めて走って家まで来てくれることを願います。