楽天で買った商品の本音

このまま全てを捨てて逃げてしまったらどうなるだろう・・一度は考えた事がありませんか？

本当にやった人がいました。

吾妻ひでおさんです。

楽天に売ってないのですが「失踪日記」という本です。

これ、オモシロイ。

漫画家の吾妻ひでおさんが、ある日、フラッと失踪した経験をマンガにしてます。

私も「このまま、逃げてしまいたい。逃げたらどうなるんだろう。」と思う時があります。
「宝くじが当たったらどうしよう・・・」「無人島に漂流したらどうしよう」レベルで「逃亡生活」を夢想するのも結構楽しかったりしません？

この本は「ほぅ～、逃亡するとこういう風になるのかぁ～」と参考になりました。

まずは、ホームレスになってみたりします。

ホームレス生活を続けていると・・・この後は読んでのお楽しみ～♪

暗い感じで描いてないので、明るくサラッと読めます。

仕事がイヤ、人と会うのがイヤ、誰かと心を通わせるのすらウザイ・・。
そんな気持ちになったんでしょうね～吾妻さんは。

なんとなく分かる気がしました。

でも、これを読んで分かったのが「逃げてもいいんだ」って事。

例え、好きな事でもずっとやってるのが苦痛になって、一度、苦痛を感じたらどうしようも無くイヤになってウツウツしちゃう。

吾妻さんくらい、一度、イヤな事から逃げてみても良いんだって思えます。

イヤな事をウツウツとガマンしてお薬やアルコールで逃げているよりも、

イヤな事から逃げてしまえ

一度、思いきって忘れてしまえ。

トコトン、逃げまくってみたら、答えが段々と見つかって来るのかも。

この他にも「アルコール中毒になったらこうなります」というレポート漫画もあります。

アルコール中毒患者の病棟って刑務所みたいなんですね。

明るく描いてありますが、壮絶です。

吾妻さん自身、「色々と辛い事もあったが、明るく読めるようにした」と言ってます。
今の生活から逃亡したい人はぜひご一読を～
自分の代わりに吾妻さんが「こうなる」と教えてくれます。

笑っちゃったのが最後の後書き対談
「漫画の下書きの所に「悲惨」と書いたんだけど、後で見たらその横に奥さんの文字で「こっちはもっと悲惨でした」って書いてあった。」

本当にそうだよ！！（笑）




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