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今、知り合いの所から戻った所ですが・・・
爺さんは、腹が立って腹が立って収まりません。 ハゲ頭からは湯気が立ち上っています。 この怒りを何とするものゾ! じつは・・・ 今日は珍しく、オフィスで昼飯を喰って、 ソファーでゆっくりと新聞でもと思い・・・ 新聞を広げた所に電話が入った。 私の机の上の直通電話なので、家族か極親しい知り合いなのは判った。 で、ナンバーディスプレを観ると、遊び仲間の○○さんからだ・・・ ○○さんは、私の家の近くで肉屋さんをしていたが、 今は廃業をし生駒の市内に息子さん夫婦と暮らしておられる・・・ 息子さんは私の次男と同い年で友達どうしだ・・・ 久し振りだが何だろうと電話を取った。 すると、奥さんが凄いあせった様子で直ぐに来て欲しいと言うのだ。 車で飛ばせば10分弱の距離なので、直ぐ行く事を約束し・・・ 内容も聞かずに飛びだした。 で・・・○○さんの家に近づくと、 パトカーが止り、 警察官が2人と男性3人が○○さんを取り囲んで、 何か言い争っているのが見えた。 いったい、何事なのかと○○さんの側らに着くと・・・開口一番 中年の男が、「オマエは何者だ!」ときた! 私は、話しを聞く前から、この一言に切れてしまった! 「コラ、オマエとは何ジャ!それは、ワシに言うとんのか!」 と・・・爺さんである事を忘れ戦闘モードに突入 そこに、奥さんと警察官が割って入り 「社長さんどうもすみません、 知り合いに法律に詳しい人を知りませんでしたので・・・ 社長さんに電話させていただきました、じつは・・・」 と・・・、 奥さんが、この事態について話し始めた 別に私は、法律に詳しい訳では無い。 仕事がら、 いつも訴訟をいくつか抱えてはいるが、そういう事は顧問弁護士に任せてある。 で・・・、この事態の内容は、こう言う事らしい。 息子さんの車のローンの事が発端らしい・・・ 息子さんがローンの支払いが遅れていたため、 保障人である○○さんの弟さん所に連絡が入ったのが5月の始めらしい、 ○○さんは現在仕事をしていないため、 自分の弟に息子の保障人を頼んだらしいのだが、 しかし、支払いが怠っているのであれば、弟に迷惑がかかるといけないので、 ○○さんが残債を全部支払うから、 残債額を教えて欲しいとローン会社に連絡を入れたのだが、 個人情報保護のため、本人か、保障人にしか教えられないと断られ。 本人から残債額を聞かせたところ・・・なんと 60回払いで、もうすでに18回払っているにも関わらず 買うときローン会社から借りた金額よりも多かったと言うのだ。 だれが考えても可笑しな話なのだが・・・筋書きはこうだ ローン会社は直接お金を貸した訳ではないと言うのだ 貸しているのは大手の生保会社だという、 ローン会社はその保障をしていると言うのだ・・・が その保障というのが食わせ者で、ローン金利は60回で18万円程で 途中で精算する場合は勿論、その日までの計算となるが・・・ 保障料というのが、このローン会社の儲けであるのだが・・・ なんと60回払いで80万円以上なのだ、借りた額の3分の2に当るのだ そして、なんと途中で精算しても、同じだと言うではないか。 それは、可笑しいと○○さんは弁護士を使わず、自分で訴訟を起こしたと言う その第1回目の弁論が8月22日に大阪地裁で行われるというのだが・・・ 8月8日にローン会社の大阪管理部のH次長と言う人から電話が入り 金額の事で話し合う用意があるが、 盆休みに入るので18日に連絡が欲しいと言ったと○○さんは言う。 そして、今日18日にローン会社に電話をしても H次長は、なかなか電話口には出ようとしなかったそうだ・・・ 確かに○○さんの家の電話には ローン会社への発信記録は何回も残っていた。 それで、問題の出来事が起こったのが午後1時である。 執行官とローン会社の社員と云う者が○○さんの家に現れたと言うのだ。 車両引き上げの仮執行に来たというのだ・・・ で、そんな話しは無いだろうと憤慨したのは○○さんだ。 当然である。 その事についての裁判が22日から始まると言うのに、 その車両の引き上げは無いだろうと・・・ その裁判で、 支払い金額がハッキリすればその額を支払うと言っているのだから、 何も問題はない筈だ。 と、言うのが○○さんの言い分だ・・・正論である。 で、相手方のローン会社の言い分はローンが怠っている事は事実であるから 契約通り車両の引き取りは当り前で、 それがいやなら、裁判を取り下げてから残債については話合うと言うのだ。 こんな、可笑しな話はないと・・・ それで、執行させないと揉めていると・・・ 執行妨害だとローン会社の社員と名乗る男が大声をだし騒ぎだしたので 執行官は仕方なく警察を呼んだと言うのだが・・・ 私がその現場に着いたのが2時前・・・と言う事は、 炎天下ヒートアップしたオッサン達が1時間も争っていた訳だ。 で・・・、 私は道の真中で押し問答していてもラチがあかないので、 ひとまず、家に入り中で話しをする様、執行官を促し・・・ 警察には引き上げるよう頼んだ・・・が ローン会社の社員という男はそれを拒み、まだ家の外で騒ごうとさているのだ それには呆れたのか? 執行官が・・・ 「それ以上騒ぐと執行を取り止めますよ!」 と一喝! 警察官もそれにより、矛先を変えた・・・ その社員に、警察官も 「静かに執行官の指示に従うように」と しかし、 その男は、まだふて腐れ今度は家の門扉に当り・・・ 門扉を蹴飛ばした・・・門扉はガシャンと音をたて門柱にぶつかった。 そこで、歳の往った方の警察官が手錠を取り出し 「器物損壊、現行犯逮捕。 時間14時○○分執行」 と言い、手錠をかけパトカーに連行してしまった。 執行官も債権者側の代理人がこういう状態では、 執行出来ないので延期とします。 と言い書類にサインを求め車両の写真をとり、 「22日の裁判で自分の訴えたい事をハッキリと訴えて下さい。 執行はそれからで遅くはないはずです・・・のにね~~ 何をあせっているのでしょううかね・・・」 と、ポツリと言って執行官は帰って行った。 本当は執行官が口にしてはいけない言葉だが、 執行官も警察官も人の子、 話しを聞き、態度を見ていればどちらが理不尽な事をしているのかは、 おのずと判るモノなのだが・・・ 日本国は法治国家、 裁判所に手続きさえすれば、 それに従って執行官は動かなければならないし・・・ 警察官も訴えがあれば現場に出動しなくてはならないが・・・ 人の道を外れたような事は誰にでも判るものなのだ。 どんな方法で金儲けをしても、儲かれば、よいと言うものではないのだ。 たとえ、それが法律の範囲内であってもネ・・・ そのローン会社とは・・・ 楽天KCさん、貴方の会社ですよ! 私は、ウチの会社の顧問弁護士に連絡をとり、 徹底的に戦ってくれるよう頼んだ。 これで、○○さんは直接前にでる必要がなくなったので、 あの、行儀の悪い楽天KCの社員と名乗る男達と話しはしなくて済む 裁判は弁護士さんに任せておけば好いのだから・・・ それにしても、腹が立つ奴らだった・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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