自遊人の足跡

昨日のブログ、正確には今朝書いたものですが。
子ども達の音楽発表会の模様を書きました。私も会場で和やかに、そして楽しそうに演奏し、そして親子の会話を微笑ましく見ました。そして幸せを感じました。

しかし、今日テレビで放映されていた映像は耳目を疑う内容でした。皆さんも先日の新聞報道などご存じと思いますが、○玉県で起こった児童虐待のことでした。

親、児童相談所等々の対応が報道されていました。そして結果、その子どもは、幼い命を落としてしまいました。こんな現実があると言う事にビックリです。
親の言い分は、躾けの一言で自分の暴力を肯定しています。確かに躾で子どもを殴ることもあるでしょう。私も正確に覚えていませんが、きっとあったでしよう。でも愛情を持っての行動だと思っています。

報道されたていた親には、愛情の微塵も感じられないようでした。児童虐待の防止等に関する法律では、これらの行為に対する防止策が並べられています。もちろん中には立ち入り調査、臨検、捜索に関する項目もあります。ただこの項目には、制限事項も沢山あります。警察力にたよった捜査は記載されていません。この項目は、今の民主党が反対して入らなかった事項です。

この法律には、児童相談所の役割も記載されています。児童相談所って皆さんの地域で幾つあるかご存じですか。徳島県では、３カ所です。これで十分と思いますか。

児童虐待の発見には、我々みんなが臨まなければいけないとつくづく感じました。命を守ると言っている今の与党、もっとしっかりと現実を見つめ幼い命を守れるよう早期な対策を望みたいものです。そして我々も。

えらく重い内容となりましたので、ここで我が家の咲き始めた花をお見せしましょう。