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カテゴリ:歴史文化
天気晴朗なれど血圧高し
と言いたい所ですが、昨日の天気と異なりどんよりとした天気です。 お久しぶりです。と言っても2日ぶりです。私毎でバタバタしており、日記の更新をお休みしてしまいました。バタバタと言っても水泳ではありませんから念のため。 さて、昨日は、木屋平まで出かけました。徳島県以外の方なら木屋平と言ってもピーンとこないと思います。 木屋平は徳島県の西部に位置し、西南端には剣山と言う山があります。この剣山を筆頭に標高1千m級の山々が連なり、中央を剣山を源流とし水質四国一と自負する清流「穴吹川」が多くの支流を集めて流れています。皆さんはCMなどで見られた穴吹川です。村の集落は川の沿岸部の所々にある平地に立地していますが、北部を中心にV字型の深い渓谷が多く、これらを避け山の中腹に集落を形成する他の地域ではあまり見かけない所です。 大体イメージを掴んで頂きましたか。要は山の中です。 目的は、三木家の訪問です。三木家は忌部の主領三木重村の館で、中世の山岳武士の系統を今に伝える民家で昭和51年に国の重要文化財指定を受けおり、徳島県最古の建物です。天皇即位の時に「あらたえ」麻で作った布を納めることで有名です。 茅葺きの立派な建物で内部は、今では過去の物となった物が沢山あり、歴史的にも見る価値があります。今でもご当主が生活しており、内部は一般公開されていません。 ただ、ご当主もパソコンをお持ちで、光ケーブルが引き込まれています。実は、この光ケーブルの工事は、以前勤めていた会社が引き込みをしたものです。 我々は、知り合いの方と一緒だったので、ご当主と一緒に囲炉裏を囲み昼食を取りました。今の時代囲炉裏を囲んでの昼食もおつなものです。この囲炉裏で田楽やあめごの串焼きなどをすると美味しいだろうなとも思いましたね。 最後は、三木家の入り口付近でご当主を囲み記念撮影です。撮影者は私ですので私は入っていませんが、私の入った分は、近くの方に撮って頂いたのですが、構図がイマイチなので掲載は見送りました。 皆さん残念勝手下さい。 えっ「写って無くて良かった」って 帰りは、神山周りで帰って来ました。楽しい一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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