自遊人の足跡

関西電力が「１５％の節電をお願いしたい」と。
某知事は「協力しない」と　この勝負どちらに軍配が上がるのか。

某知事曰く１５％の根拠の説明がないと、と言う某知事も１０％節電を唱えていたのでは無かったのか。この根拠を示してから言うべきことでは無いかと思う。
幾ら節電が必要なのかと言うことは、発電量と使用量を比較すれば、すぐに分かること。電力会社のホームページを見れば分かることでは無いか。

某知事は、某知事の人気に便乗した議員たちと議会を私物化しているように思える。地方自治の恐ろしさを感じるこの頃です。首長と多数与党であれば、少数意見は淘汰され何でも決まっていくことを懸念します。住民の立場に立った政治が出来るかどうか　疑問を感じる。

昔だと、馬鹿殿であれば家臣が幽閉して反省を促し、反省無き場合は隠居させ、新たな殿様を設けたとか。このような立派な家臣もいない政治は、民にとって不幸なことである。
今、このような状況が起こっている。それでも民は耐えている何故なんだろうか。

また、福島原発の事故後、原発止めろコールが大きくなり、デモまで行っているようである。
この人達に言いたい「冷蔵庫、テレビやエアコン止められますか」まず自らが電気の使用量を減らせば、原発は何もしなくても止められますよ。万一電気が足らなくなれば、日本の企業は海外に出て行くと思いますね。我々の働く場所はどうなりますか。
もう少し広い視野で物事を見つめて欲しいものです。

この脱原発後のエネルギーで太陽光や風力などの自然エネルギーのことを言っていますが、自然エネルギーそれはそれで有効な手段だと思います。ただ安定的なエネルギーと言えるかどうんと言えばＮＯである。これも長期的な視野に立って脱原発に向けてソフトライディングするよう考える必要がありますね。

今定期検査で止まっている原発を再稼働させないと言っている知事さんもいるようであるが、福島原発の事故を見るとある面納得出来ます。しかし、今夏の電力供給には再稼働が必要ですね。政府も危険率は０％と言っていたはず、浜岡原発を止めたのだから、定期点検中の原発の再稼働についても協力に要請すべきと考えますね。

最後までご覧頂きありがとうございました。ちなみに私は、今でも原発推進派であることを付け加えておきます。