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2011年07月07日
カテゴリ：歴史文化
どうも７月７日の七夕は雨が多いような気がします。
今夜も小雨で天の川が見えません。きっと天空では、こんな感じなのでしょう。  牽牛の見つめる先には、織女が。ただここは、今日の天の川ならぬ吉野川です。 何故、織女と牽牛は、１年に１度しか逢えなくなったのか。ご存じですか。今の時代に通じるものがあると思います。 織女は、天帝の娘で機織りをする美しい天女でした。一方と牽牛は、働き者の牛飼いの青年です。この二人を結婚させたのが天帝。結婚後は、よほど牽牛との生活が良かったのか、はしゃいで機織りをしなくなってしまいました。 どうもこう聞くと今のご夫婦に通じるものがあると思いませんか。旦那は会社で一生懸命働き、奥さんは、奥さん仲間とお稽古事やランチとはしゃいでいる。 この二人の生活を見た天帝が、心を入れ替えて一生懸命仕事をするなら1年に1度、7月7日の夜に牽牛と会うことを許してやろうと言うことで離ればなれにしてしまったのです。 我が家は、逆に１年に１度何処かへ行ってなんて言われているとか、言われていないとか。 まあー そこはご想像にお任せします。 若い者にとって１年と言うのは永いですよね。牽牛は、浮気もせず、ひたすら織女を思い続ける丁度我が家のように。ハハハ 折角の逢瀬、私がどうかしましょう。  この橋を渡って今宵一夜の逢瀬を楽しんで下さいね。さて私は早く寝ることにするかな。 織女の画像は朱鷺さんから拝借しました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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