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カテゴリ:★☆着物☆★
何とか自分で着物を着られるようになった後、自分なりに考えていたテーマが「より早く着るには」ということでした。
本日は、私の過去の失敗たちとこんな準備をやっておくといいですよ、というのを記してみたいと思います。 何とか自分で着られるようになった頃は、そりゃー時間かかってました。 慣れていないといえば、その一言に尽きますが、色々なことに慣れていなかったのです。 着物を着ることや帯を締めることに慣れていないのは仕方ないとしても、着物を着る準備にも慣れていなかったですね。 着る準備っていうのは、慣れてなくても取りあえず前日にやっておけば当日の貴重な時間を費やさなくて済むのですがね、それすらできていなかった。 例えば、前日に着物、襦袢、帯、小物を出しておくとか、着付けに必要な小物類をまとめておくということですね。 ひどい時には、出掛ける前にさあ着ようと思ってから仕付け糸を取っていたり、着る直前に半衿縫い付けたりとかして時間がどんどん過ぎていくという。。。 しかも、着始めてから、あっ帯枕がない!とか、帯締めの色が合わないなーあの色のどこ置いたっけ。。。とかでまたまた無駄な時間が過ぎてしまう。。。 これ、着る以前の問題ですよね。準備がしっかりできているとスムーズに着付けに入れるのにね。 ということで、着る前の準備は限りなく出来る範囲をやっておくのがベストと思います。 思いつく準備を記しておきます。 ・着るものを出して、仕立て下ろしなら仕付け糸をとり、たたみシワなどチェック、コーディネートを決めておく。 帯揚げ帯締めは、できれば第2第3候補も用意し当日の気分で選ぶのもいいかも。 ・締めたことのない帯は、一度締めてみて、柄の位置や出方を確認する。 ふだん右巻きで帯を締めているのに、左巻きでないと上手く柄が出ない帯があって焦ったことアリ。 また、前帯部分が半幅になっていないもの(袋帯、袋名古屋帯、松葉仕立ての名古屋帯など)の場合、前帯の幅に合わせて折っておく。 ・着付けに必要な小物類を出しておく。 紐類は結んでいたらほどいて、中心をすぐにつかめるように置いておく。 着る場所の腰の高さに置いておくと素早く締められる。 ・半衿はつけておく。 差し込み式衿芯の場合、差し込んでおく。 ・着たいものが時間内に着られない時に備えて、絶対すぐに着られる着慣れたコーデを作っておくと、万が一の時にも安心。 ん、なんか当たり前のことばかりかもしれませんね。でも私はできていませんでした。 特に、着物の前を合わせてから腰紐を取りに行ってほどいたりしてたのでスムーズじゃなかったなと反省。 今はつかんですぐに腰に当てられるようにしています。 あと着る時に素早く着るコツを見つけたのですが、それについては次回に記したいと思います。 にほんブログ村 衣桁、欲しいな~~。昔は実家にあったのに今はないのですよ、トホホ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.24 00:11:32
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