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テーマ:持続可能な社会(10)
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4月24日は「ファッションレボリューションデー」です。
ファッションレボリューションとは、ファッション業界を変えようとする世界的なムーブメントを指します。 ファッションが人や環境に与える影響を知った上で、調達・生産・消費、すべての段階における透明性を高める、こうした考えが、ファッションレボリューションの指針です。 ファッションレボリューションが生まれたきっかけは、2013年に発生した「ラナプラザの悲劇」です。 2013年4月24日バングラデシュにある「ラナプラザ」という複数の縫製工場が入居するビルが崩壊し、1134人の方が亡くなり、2500名以上の方が負傷するという痛ましい事故が起きました。 多くはビル内の縫製工場の女性従業員でした。 前日からビルに亀裂が見つかっていたにも関わらず、操業を止めなかったことで事故が起こってしまったと伝えられています。 この事故により、短納期や工賃の圧迫などファッション産業の構造的な問題、そして「自社ブランドの服を誰がどこで作っているのかわからない」というサプライチェーンの不透明さが浮き彫りとなりました。 環境省の資料によると、服1着あたりのCO₂排出量は約25.5kg、水消費量は約2,300リットルとのことです。 また、衣服の製造工程で排出される端材は年間約45,000tと推計されており、これは約1.8億着分に該当するとのことです。 そして新品のまま廃棄される数も膨大であり、使用されても大量生産・大量消費・大量廃棄の流れは加速しており、環境への負荷が懸念されています。 「より安く、より多くは、いいことなのか?」と考えてみる必要があるのではないでしょうか? サステナブルファッションのすすめとしては、やはり着物です。 形が変わらないので、その点での流行はありませんし、寸法直しが可能で世代を超えて引き継ぐことができます。 ほどいて他の物に作り直すことも可能ですし。。。 ということで、天然繊維の着物を絹か木綿の糸で縫って、添加物なし石鹸で洗う生活がいいなぁ思います。 どちらかクリックしてくださると嬉しいデス にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.24 21:23:45
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