どうして「脳」は、イメージと現実を区別できないのか?
オープンクエッション11パターン脳は緊張するとアイデアがでないこんにちは。NLPロードの長岡高生です。前回までは、アファメーションの使い方、「生き方」レベルの作り方を紹介しました。そして、それが効果的なのは、「脳」イメージと現実を区別できないからです。とお話しました。では、どうして、、、脳は、イメージと現実が区別できないのでしょうか???不思議ですよね。不思議ではありませんか?不思議に思って貰える方だけにお話しします。それは、「脳」がトランスロジカルと言われる論理で物事を認識しているからです。トランスロジカルトランスロジカルのトランスとは、脳の潜在意識レベルの意識状態のことです。トランスロジカルとは、潜在意識レベルの論理のことです。私達の普通の意識状態の時のロジック(論理)は、たとえば「ソクラテスは人間である。」「人間は死ぬ。」「したがって、ソクラテスは死ぬ。」というのが、三段論法です。これに対いて、潜在意識の論理は、「ソクラテスは死ぬ。」「草は死ぬ。」「したがって、ソクラテスは、草である。」となるのです。この潜在意識レベルの論理的なつながりが、いろいろな問題や症状を生み出しています。たとえば、「犬恐怖症」の人が居たとしたら、チワワにような小型犬に対しても犬というだけで、恐怖感を感じるには、絶対オカシイと思っています。でも、実際に、チワワに近づくと、身体に緊張感を感じ、更に近づくと「恐怖感」がどうしようもないくらい、湧きあがってきます。「犬恐怖症」の人も普通に考えたら、オカシイと思っています。でも、どうしようのないのです。この感覚は、長岡自身が、小学校2年生から42歳~43歳でNLPを学ぶまで、すっと「犬恐怖症」だったので、よく解るのです。ですから、潜在意識(脳)の中に出来てしまったプログラム、犬=恐怖というトランスロジカル=神経細胞のつながりを切ることができれば、「犬恐怖症」はなくなる訳です。アファメーションは、何度も唱えることで、新しいトランスロジカル=神経細胞のつながり=望ましい形を潜在意識(脳)に刻み込む行動なのです。如何でしょうか。毎日、20分×90日、やってみようと思いましたか。ぜひ、実行してみてください。今日はここまで。次回は、アファメーションを使った「ストレス解消法」を紹介します。長文をお読み頂き、ありがとうございます。NLPロード 長岡高生拝ご質問・お問合わせ ⇒tn008940@muj.biglobe.ne.jpNLPロードのHPは ⇒http://www.nlp-coach.jp