化学の予備校講師　ノーイチ．コム

[思うこと] カテゴリの記事

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• 教員採用試験

  教員採用試験が変わってきているようです。大学からの推薦で一次試験免除や，年齢制限撤廃など，優秀な人材確保を目指しているようです。僕が公立の採用試験を受けたときは合格者がとても少なかったです。その反動が出ていて，教員の空洞化が起こっています。ただ，公立の採用が少なかったときに私立へ優秀な若手の先生が流れたのでしょう。現在の私立学校の勢いはそのときの先生方が活躍されているからとも考えられます。現役生は，昼間学校にいます。その時間を無駄にするのはもったいないです。学校と予備校，両方でしっかり勉強してこそ合格につながります。予備校だけでは受かりません。ですから，やっぱり学校にもしっかり授業をして欲しいと思います。だから，学校の改革がとても気になります。

  Aug 7, 2006

• 暑い一日

  昨日はメンテナンスの時間に入ってしまて，更新できずじまいでした。市谷＆御茶ノ水と高２ダブルの2日目が終わりました。気付いてみれば今日は日曜日。電車も空いていて座っていけたので良かったです。日曜日にまで仕事して～と思って見ても，夏期講習中は4日に1日休みだから，普段より休みは多いです。（普段は6日に1日）さすがに暑くて，午後すぐに移動はできずに，市谷校で涼みながら仕事してました。僕は資料をすぐに広げるので，狭いところではなかなか仕事がはかどらないのです。その点，市谷校は講師の人数も少ないので，講師室で広々できます。今日は61回目の原爆の日でした。もっと平和の世の中にいる幸せを感じなければ，いけませんね。合掌

  Aug 6, 2006

• 受験は体力！

  今日は講習期間の谷間の休み。提出する原稿を一気に仕上げて，気分もスッキリ！夕方，祖父のお見舞いに病院へ。しかし突然の外泊許可が出たようで，会えずじまい。せっかく時間ができたのに～ガックリ。久しぶりに車も運転したし，気分転換できて良かったかな。まだまだ夏は続きます。暑さも本格的になってきたけれど，夏バテはしていないかな？僕はいたって元気です！ちゃんとご飯を食べて，水をたくさん飲んでくださいね。夏の不摂生が秋冬へと響いてきますから。受験は体力勝負。ここで体力つければ，残りの期間も乗り切れるぞ！

  Aug 4, 2006

• 道しるべ

  今日はフランスへ留学する教え子の送別会がありました。残念ながら，少しだけしか顔を出せませんでしたが，たくさん仲間が集まっていて，高校時代の絆の強さを感じ，嬉しく思いました。自分の教えた生徒が各方面で活躍をしているのを聞くと，自分も負けられないなあと励まされます。なにより，卒業しても僕に対して報告してくれるということがとても嬉しいことです。予備校で教えた生徒も報告をしてくれます。これから先，どの予備校のどの校舎にいるかはわかりません。ただHPが変わることはないようにします（ブログも変えないようにしますが，借り物なのでどうなるかはわかりませんが・・・）。便りがないのが元気な証拠ともいいます。元気なときはどんどん頑張ってください。でも，どうしても頑張れなくなってしまったとき，その道しるべになりますから。僕が輝いていないと見つけてもらえないので，いつでも見つかるよう頑張ります！

  Aug 1, 2006

• 無理をすることも必要だ！

  今日から吉祥寺校で授業です。ここは現役専用校舎なので規模が小さい分，質問しやすい雰囲気があるようです。開校以来ずっと授業を担当しているので，受け持った生徒も多く，良く声をかけられます。梅雨も明け，いよいよ明日から8月です。この1ヶ月が勝負です。ここで，自分の力をどれだけあげられるかで，後期のできが違ってきます。先走らなくていいので，前期中の復習をしっかりして欲しいと思います。ちょっと無理をしてください。自分の限界をあげるには，限界を少しでも越えていかないと，あげられません。この8月で，自分の限界を少しでもあげておきたいところ。暑さに負けるな！

  Jul 31, 2006

• 反省点

  C期間が終わりました。この会期はきつかった！特に，「無機化学の攻略」のプリント作りでほとんど寝られませんでした。ただ，1回苦労して作ってしまえば，このあと使っていけるので，あきらめずに作りました。生徒から，プリントがあって良かったと言ってもらえたので，それだけでもう十分満足でした。「夏からの有機」はさすがに御茶ノ水ともなると評価が厳しいです。教室も大きくなるので，後ろからだと板書の字がうすく見えづらいとの指摘を受けました。しかも焦って板書スピードが速くなればなるほどらしく･･･板書が見えやすいように柔らかめのチョークを使って字が太く濃くなるようにしてはいたのですが，反省点です。やっぱり授業は難しいです。だからこそ，やりがいがあるのかな。もっと多くの受講生が満足できるような授業ができるようにします。

  Jul 24, 2006

• 生徒のために

  授業見学に今日も行ってきました。石川先生に御礼の言葉を述べたとき，「生徒のためになることは何でもやらなあかんよ。僕にも色々教えてくれ。」と言われたのが響きました。もう20年以上に渡り，駿台でというか，日本の受験化学の頂点にいる先生が，奢らずまだまだ学ぼうとする気持ちを持たれていることに敬服し，いつまでもその気持ちを失わないでいなければならないと感じました。さあ，いよいよ出番です。明後日から8月末まで空き会期なく最後まで続きます。今回勉強したことを活かして，頑張っていくぞ！

  Jul 19, 2006

• 謙虚な気持ち

  今日は御茶ノ水で関西から来られている石川先生の化学特講Iと化学特講IIIを聴講しました。他の先生の授業を聞くことはとても勉強になります。しかも，駿台化学の中心的な先生ですから。ただ，全てを受け入れるわけではありません。石川先生の授業そのまましても，うまくいくわけないし，意味も無いですからね。自分のスタイルを崩さず，良い所をたくさん吸収してより生徒が授業を受けて「おおっすげえ～！」と感動できるような授業を提供したいと思います。年月を重ねるほど，教えたいことが多くなり，時間が足りなくなってきます。勉強すればするほど奥が深くなってきますね。石川先生のような超ベテランの先生が未だに勉強なされているのですから，僕なんかはもっともっと教材研究をしなければなりません。謙虚な気持ちを忘れずに。明日も勉強してきます！

  Jul 18, 2006

• 温泉

  1泊2日で箱根へ行き，温泉にゆっくりと入ってきました。家にいると，どうしても机に向かってしまいますが，旅館ではそういうこともなく・・・パソコン持って行ったら，開いてしまうので持って行きませんでした。おかげでのんびりできました。でも，頭の中で考えていたのは，今後のことかな。講習，原稿の締切，採点・・・でも頭の中を再起動できたので，段取りが見えてきました。受験生のみなさんも，夏休み中，詰め込みすぎてどうしようもないとき，リフレッシュしてください。再起動かけても忘れることはありませんから。自分を信じていれば，大丈夫ですよ！

  Jul 17, 2006

• 先生という仕事

  学生による評価を授業内容の改善に反映させる大学が増加しているようですね。僕が通っていた時代には考えられないことでしたが。（ほんの少し前ですよ・・・）大学の教授も更新制のところがあるのですね。改善されなければ契約が更新されないとのこと。予備校講師と同じだなあ。研究の成果もチェックされるのだろうし。となると，小中高の専任の先生は甘いってこと？でも，最近では公立では配置転換をしたりしているし。私立ではやっぱりクビになるからなあ。先生という仕事は実力主義の厳しい仕事だという世界になってきますね。でも先生と呼ばれる仕事のなかで一番平均給与が安いとのこと。（議員，医師，弁護士・・・あとあるかなあ？）厳しい割に給料が安い→優秀な人ほどならない→優秀な子どもが育たない→日本がダメになる今のように，「お金が全て」っていうのが続いたら学校教育がなりたたなくなってしまうような気がします。僕がいる予備校も学校あっての予備校であって，予備校だけではどうしようもないのです。もちろん，お金がかかるところなので格差を感じることも少なくありませんが。まだ僕自身に力が足りないですが，この現状を変える何かをしていかなくてはならないと思います。学校と予備校の両方を知っている立場なのですから。

  Jul 8, 2006

• 2007年問題

  今年は，化学の先生と講師室で一緒になることが多いです。しかも，ベテランの先生方と。話す機会も多くなりました。授業のことだけでなく，色々と教えてもらうのですが，どの先生も丁寧に教えてくださり，感謝しています。授業をすることはそれほど難しいことではありません。むしろ模試を作るとか，テキストを作るといった作業のほうが難しいです。模試に間違いがあってはならないですし，テキストが悪ければ生徒は伸びません。受験指導には経験が必要なことがあります。もちろん若いからダメでは困るので，経験をカバーするようにデータを集めることも大切です。しかし，やはりベテランの先生の経験からくる洞察力に叶わないところがあります。それを早く吸収するために，教えを乞うのです。予備校の世界では若いという理由で人気もでます。しかし，いつまでも若くはありません。自分の実力をしっかりつけていく必要があります。2007年が近づいて来ました。予備校では60を過ぎても教えられている先生はたくさんいますが，ベテランの方々から教われるのもいまのうちです。今年はたくさん話をしていきます。

  Jul 6, 2006

• 起業への道

  色々な方がお祝いの言葉をかけてくださり，本当にありがとうございました。生徒も休み時間に声をかけてくれました。年齢不詳は相変わらずのようですが。ご想像にまかせましょう。今日，将来何がやりたいかなあと考えました。いまは起業ブーム。これまで自分で会社を作るなんて，考えてもみませんでした。でもブログで塾を経営している人の話を聞いているうちに，自分で経営するのも悪くないなあと思うようになってきました。でも今のところ塾を作る気はないです。僕は予備校であちこちの校舎を回り，たくさんの生徒と出会うのが好きですから。ずばり，航空会社を設立したい！と思いました。最近ではスターフライヤーという会社も誕生しましたしね。とはいえ，そんな大きな会社ではなく，プライベートジェットで人や物を運ぶ会社を作りたいと思いました。発端は単純。飛行機が好きだからです。いつも飛行機と一緒にいたいと思ったからです。この前卒業生が，航空関係に就職すると聞いて話をしたときに言ったのですが，今日改めて思いました。 できるかどうかはわかりませんし，もうけが出るのかもわかりませんが，言わないと何もできないですからね。さて，計画をねるかあ！

  May 29, 2006

• 学校の理科教育の現状

  今日は，一日自宅で過ごしていました。高校受験用の模試の問題をつくりました。新課程になって教えたことがなかったので，ひさしぶりに中学校の教科書を読み，学習指導要領で範囲の確認をしました。化学分野で言えば，確かにイオンの記述が無くなっていましたね。発展という項目がたくさん設けられており，学力低下を防ぐのがねらいのようです。中学理科は，物化生地と4分野に渡って出題されるので，範囲が広く勉強するのが大変ですが，教える方も大変です。自分の専門分野は深く興味をひくように教えることができるが，他の分野になると，教科書に書かれていることしか言えず，興味を引くことができないというケースが多くあります。私立中学は高校と一貫教育なので，理科も分野ごとに配置され，得意な先生が教えることが多いようです。しかし，高校のみの学校では，生徒の知識の量にバラツキがあります。元素記号を知っている者といない者がいるのです。確かに，専門外の分野を教えるのは難しいです。僕も教員一年目のとき，中3生物を教えました・知識が教科書程度しかないので，より深く話をするために本を読んだり，調べたりと苦労しました。でも，好きとそうでないとでは，授業の面白味に差が出てきてしまいます。現在予備校で高1,2を5講座担当していますが，クラスの生徒は私立の女子校の生徒が多いです。どうしてかなあと考えていたのですが，女子校では理系コースにいる生徒が少ないから，理科教員も少ないので，専門でない先生が化学を教えている場合，やはり不安を感じてしまうのかなと思いました。（公立高校でも専門外を教えることが多いようです）生徒からしてみれば，教員の配置や専門は一切関係ありません。理科に興味を持てるような授業を求めているはずです。だからこそ，予備校に多くの生徒が通ってくれるのですが，やはり学校で興味を持てるような授業をして欲しいと願っています。予備校では残念ながら実験はできませんが，学校では色々な実験ができます。実験室を無駄にせず，もっと使ってくれればもっともっと理科が好きになってくれるに違いありません！

  May 28, 2006

• 「ダ・ヴィンチ・コード」の関連番組を見て

  今日は一日のんびりしてました。午前中は昨日フジテレビで放映されていた「天才ダ・ヴィンチの最大の謎と秘密の暗号」を見ました。この番組は，昨日より公開された「ダ・ヴィンチ・コード」に出てくる謎を実際に探るという番組でした。「ダ・ヴィンチ・コード」は既に読みましたが，そのときの謎が映像となって見られたのでより鮮明にわかりました。映画はやはり面白いのかな？とても見たいです。でも，見に行って寝てしままいそうで・・・「モナ・リサ」は3月にフランスに行ったときに，ルーブル美術館で見てきました。この絵だけは特別で，ガラスケースに入れられ，警備員が立ち，撮影もできませんでした。小さい絵なのですが，存在感は十分にありました。しかし，その場ではただ見てるだけで絵の細かい部分について考えることはできませんでした。絵はただ見るだけではなく，事前にしっかり勉強しておくと，より深く鑑賞することができます。今回はまだまだ勉強不足でしたが，次回行くときはもっと知識を得て見たいと思いました。疑問に思った事を自分で調べるのが勉強です。文学，音楽，演劇，絵画，写真，スポーツ・・・私達が生きていく上では必要のないことかもしれません。しかし，これらを知ることでより楽しく生き生きと生活できるのです。もちろん，受験生に堪能しろとは言えません。でも心に余裕を持っているからこそ，ここ一番で大きな力を出せます。いつもピンと張りつめたゴムを，さらに伸ばすのは難しいですよね。切れてしまうかもしれないし。受験生の進む道は千差万別。僕が偏った知識しかなかったら，生徒に色々と伝えることができません。自分の長所に，何でも深く調べたがるところがあるので，この仕事は適していると思っています。もちろん，今は学校の担任ではないですから生徒の進路を気にする必要は無いのです。化学の基礎を教えて，入試問題を解けるようにすればいいだけです。しかし，生徒は色々な話をしにきてくれます。そんな環境が好きでこの仕事を選びました。生徒達に適切なアドバイスができるよう，まだまだたくさんの知識を吸収したいと思います。

  May 21, 2006

• 瞬時の判断を的確に行うには

  まずは15日間を終えました。このブログで知り合った塾の先生方は毎日教室を開いていて，休みなどなさそうなので，威張れないですが・・・今日の昼，出掛けるときは日差しが強く良い天気だったのですが，15時頃大雨になっていました。ここのところ，雨が多くスッキリしない天気ですね。台風1号も発生したので，このまま梅雨入りかな。また14時頃に地震もあったようです。講師室にいましたが，気づきませんでした。この前，授業中に地震がきたときは全く気づきませんでした。生徒がざわついているから「どうした？」と尋ねたら，「地震ですよ！」って。地震の時は逃げ道を確保するために教室の扉を開けるのは鉄則です。しかし，気づかなければできませんね。そのまま何事もなく授業に戻りました。緊急時の行動の仕方って，とても難しいです。そのことは，学校で担任になったときに初めて感じました。地震が起きたとき，生徒が怪我をしたとき，不審者が侵入してきたとき，喫煙を見つけたとき・・・。まず始めたことは，様々な事件が起きたとき自分が取るべき行動を考えました。瞬時に的確な判断を下すのはとても難しいことですが，事前に考えているとすぐに行動に移せることがわかりました。幸い，大きな事件は起きませんでしたが。物事を完璧にこなすためには，訓練が欠かせません。体に染みこませるのもその一つですが，頭で何通りも考えるのも訓練です。まだまだ考えていかなければ。

  May 20, 2006

• 生徒の言葉

  今日は朝から電車が止まっていたので不安でしたが，午後からの授業でしたので無事遅れることなく到着しました。これで新年度になって地元の電車が止まったのが2度目。JR，頼むよ～。相変わらず木曜日は忙しいです。今日も授業前に昨年度の教え子がきて，ギリギリまで話してしまいまいた。今年受け持っていないにもかかわらず，色々と相談しにきてくれるのが嬉しいです♪こちらもたくさん話して，あっという間に授業の時間がきてしまいました。一度でも授業を受け持った生徒は最後まで面倒見ると宣言してます。頼られるからこそ，こちらもそ信頼を裏切らないように努力します。生徒が「ありがとうございます」と言ってくれるのが何より嬉しくて，頑張らなきゃと励みになります。明日も頑張るぞ！

  May 11, 2006

• 夏期講習

  今日は夕方の空き時間に講師室のソファーで仮眠。30分寝ると体が楽になりました。やっと週の後半です。が，今週は日曜も授業があるので，まだまだ先は長い。生徒の話によると，横浜校では明日までに夏期講習の計画表の提出みたいです。早い･･･人気講座は申込日当日に締切もありますから，生徒も大変です。今年もたくさん生徒が受講してくれたら嬉しいなあ。

  May 10, 2006

• TVドラマの影響

  今日も家にいました。ふとアイデアが浮かんだので急遽練り直し。ギリギリになるほど，アイデアが浮かんでくるのですが，それによる手直しも大変です。でもいい物にするためにまだまだ考えます！午後の休憩中，TVドラマ「海猿」の再放送を見ました。ラスト2回だったので，一番のクライマックスを見ました。このドラマによって海上保安学校の志願者も増えたとようです。特定の職業をテーマにしたドラマがヒットすると，その年の受験にも影響するときがあります。獣医とか美容師とか。医者をモデルにしたドラマはいつも制作されているので，身近に感じる職業なのかな。先日もパイロットのドラマ「GOOD　LUCK」を見ました。どちらもラストを見て・・・（波）相変わらず涙腺弱いです。

  May 4, 2006

• 教育実習

  29時45分です。プリントできた・・・今日は，関西に行った生徒がこっちへ帰ってきたので，彼にギターをあげました。もう使っていないし，ギターも弾いてくれる人の方が喜ぶと思いますから。少しだけでしたが話すことができ，元気そうな顔を見られました。来年，教育実習を希望しており，母校に挨拶に行くようです。「先生（僕）に受け持って欲しかったなあ～」と言われてしまいました。僕も受け持ちたかったですね。学校を辞めて心残りと言えば，教え子の教育実習姿を見ることができなかったことです。卒業して，どれだけ成長したか楽しみでしたが。とはいえ，年に数回会って飲んでいるから，それが教育実習代わりになるかな。

  Apr 30, 2006

• 高卒生の予備校選び

  世の中はGWみたいですが，吉祥寺校でしっかり授業がありました。今年はカレンダー通り，休みは3,4,5です。一年間の授業回数は変わらないですからいつ休んでも一緒です。できることなら，5月の終わりか6月の始め頃にGWがあると，体が疲れているときに休めていいのになあ。今日は質問が多かったです。今年受け持っている生徒の他に，昨年教えていた現高３生も来ました。高２を受け持つということは２年間面倒を見ることができるので，生徒の成長を楽しみにできます。でも３年目は面倒見ないつもり･･･見ないでいいように頑張ってほしいです。でも，駿台では現役で受講していた生徒に，高卒クラスで会うことがよくあります。先日も「どこかであったよね！」という生徒がいました。昨年度の最後に質問にたくさん来ていた生徒でした。結果は残念ながら･･･で，今年一年頑張ると約束しました。でも，実は凄い事だと思います。合格できなかったのを予備校のせいにするのが普通ではないでしょうか。なのに，浪人してもまた選んでくれます。それは生徒が信じてくれているからなのでしょう。その信頼を裏切ってはいけないですね。今年も一人でも多くの生徒が志望校に合格できるよう，全力でサポートしていきます！

  Apr 29, 2006

• 授業は楽しい！

  今日は午後から御茶ノ水で授業でした。しかし，使っている京浜東北線（自宅方面での呼び名は根岸線）で朝方に信号故障があって，昼になってもダイヤが乱れていました。移動中寝る気まんまんでしたので，乗った直後から爆睡状態。起きたら東京のはずが，途中の東神奈川で停車してしまいました。動く時間が未定といわれ，授業に間に合わないかもと思うようになり，すぐに飛び起きて反対方面へ。一駅戻って横浜から東海道線に乗って東京へ行けたので，問題はありませんでした。ホント勘弁してくれよ～。やっぱり教えるのは楽しいですね♪ここのところ，説明が多いところなのでたくさんしゃべるのですが，真剣に聞く生徒の姿を見ると，自然に熱が入っていきます。そして授業が終わると，声がかすれて疲れがドッとでるのですが，満たされた気持ちでいっぱいになっています。あとは，うまく言いたいことが伝わっていればいいのですが。質問がないということは，大丈夫ってことなのかな。そう思ってしまおう！

  Apr 28, 2006

• 質問の本質

  夜遅くの更新になってしまいました。（朝早いと言った方が適切かなあ）途中で睡眠をとったので，今までずっと起きていたわけではありません。（ただし座りながら）2週目に入って質問が増えてきました。1週目の原子の構造のところはなかなか質問するようなところがないですかね。確認でも構わないので，不安なことは何でも聞いてください。生徒のみんなには授業初めに言っていることですが，よく「簡単なことですみません」や「基本的なことで申し訳ない」と質問をするときに前置きをつけてきます。生徒が「簡単なこと」「基本的なこと」と言っていても，指導者側にしてみれば「良い質問」というのがたくさんあります。それがわからなければ，本質はつかめないと言ったようなことが。疑問や不安に思うのだから質問するのです。その質問に優劣などありません。ですから，初めに遠慮無く質問しに来なさいと言っています。ただし，考えればわかりそうなことの場合は「もう一度考えてごらん」と言って追い返しています。何でも聞けばいいというものでは無いからです。質問されると，授業がどれくらい理解されているか，進度は大丈夫かといったことがわかるので，僕にとっても授業のバロメーターなのです。だから遠慮無く質問に来て下さいね！

  Apr 25, 2006

• 電車事故をうけて

  二週目スタートです。今朝は1限（8:50～）なので，昨晩は早く寝なければならないのに，プリント作ってて遅くなってしまいました。午前中，連続4時間があっという間に過ぎて，午後に一息つけます。昼寝をしたので無事寝不足も解消できました♪今日は，山手線で大事故がありました。私達，講師にとって遅刻は絶対許されません。それがたとえ鉄道会社のせいであってもどうにかして授業開始時間までに間に合わせようと努力します。ちょうど一年前の月曜日，尼崎列車事故のニュースを休み時間に知りました。家に帰るととんでもない事故だということを知りその衝撃の大きさに驚きました。確かに，私達は時間にシビアになりすぎているのかも知れません。電車が少し遅れただけでイライラする。そして高い安全性を求める。矛盾している行為です。しかし，そのような社会が成立しているからこそ，分刻みのスケジュールが組まれます。いまさら変えるということはできないのです。普段は30分前までには講師室に入るようにしています。教材の印刷もありますし，質問も来るからです。少しくらい電車が遅れても，授業にも影響がないようにしています。それで補えないほどの大事故がないことをこれからも願っています。

  Apr 24, 2006

• 天職

  ようやく一週間を終えました。土曜日は吉祥寺で高２と高３の授業があります。昨年度と同じなので，ホッとした気分でした。来週からはペースもつかめてくるので，ガンガンいけるかな。今年もまた多くの生徒と出会えました。生徒はみな，化学を得意になりたいと思って来ています。その期待を裏切らないように，しっかりと準備して，たくさんのことを伝えて行きます。やっぱり教えることは楽しいです。生徒が「わかった！」とか「化学が好きになった」などと言ってくれればなおさらです。自分にはこの仕事が向いていると思います。選んで間違ってはいなかったと。教えるという仕事に就いて，自分に自信がつきました。またこの一年，たくさんの生徒と出あるかと思うとわくわくします。頑張るぞ～！

  Apr 22, 2006

• 『夜回り先生』を見て

  昨晩，NHKで「教育シリーズ　生きていてくれて、ありがとう　～夜回り先生・水谷修のメッセージ（２）」という番組がやっていて，見入ってしまいました。昨年の10月の再放送のようですが，そのときは気づきませんでした。『教師生活のほとんどを少年の非行・薬物問題に捧げ、「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行いながら、若者の更生に尽力。また各種メディアの出演や、日本各地での講演を通して、少年非行の実態を広く社会に訴え続けている。』子どもたちの助けを求める言葉を聞いて，また水谷先生が講演で死んでいった子どもたちの話を聞いてとっても辛くなりました。こんなにたくさんの助けを求めている子どもたちがいるんだなと。そして，僕はいま何をしてあげているのだろうかと。僕が初めて教壇に立ったとき，受け持った学年は中3でした。そしてその6月，神戸で中3の生徒が小学生を殺害するという事件が起きました。そのとき，かなりショックを受けました。目の前にいる生徒と同じ年の生徒が人を殺してしまったということが。子どもたちを育てたいと思って教員の道を選んだ直後でしたから，学校の生徒だけでいいのか，助けを求めている子どもたちはたくさんいるのではないか，と自分が何もできないことが無性に腹立たしかったです。そのとき，カウンセラーの講習会を受けにいき，半年ほど色々と学びました。それから学校の仕事に追われ，その気持ちはうやむやになってしまいました。たまに思い出してはいたのですが，予備校講師への転身もあって行動はできませんでした。予備校に来たのは，多くの生徒と出会えるからです。ここで化学の面白さ，勉強することの楽しさをたくさんの生徒に伝えたいという思いからでした。そして，昨年度もたくさんの生徒と出会えました。しかし，会えたのは予備校に来る生徒だけ。世の中には受験しない生徒もいます。勉強が嫌いな生徒もいますし，予備校に行けない生徒もいます。そんな子どもたちと今の僕は会うことができません。もっと有名になれば全国にいけるのでしょうか。その努力をしていない自分に情けなくなりました。西村には西村しかできないことがあるはず。でもまだそれが明確に見えてないから自分に対して不安になります。僕が水谷先生のように毎晩子どもたちを助けることはできません。でも，今の立場にいればできることはたくさんある。だからこそ自由な予備校の世界を選んだのですから。まだまだできていないから，しっかりやらなくては！

  Apr 9, 2006

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  椅子

  昨晩はプリント作りながら寝てしまった・・・机の上で寝ると首が痛くなります。リクライニングできる良い椅子が欲しい。でも椅子の選び方って難しいです。家具屋でちょっと座ったくらいでは自分に合っているかどうかわからないですよね。が欲しいなあと思って見てはいるのですが，あと一歩手が出ない。手頃でお勧めの椅子はないですかね？

  Mar 28, 2006

• 新たな一歩

  今日出掛けに家の前の桜を見たら，咲き始めてました。いよいよ春到来です。受験生はそれぞれ新しい進路に進むことになりますね。進学する人もいれば，もう一年頑張ると報告してくれた人もいます。就職という人もいるのではないでしょうか。たとえ望んでなくても，道は続きます。そこをだらだら進むか，一生懸命進むかで次に現れる風景も変わってくるでしょう。遠回りしたっていいし休んだっていい。道がとぎれることはないのだから，最後まであきらめないで歩き続ければ必ず目的地につけるはずです。さあ，また前へ進みましょう！

  Mar 26, 2006

• いよいよ春期講習！

  明日から春期講習が始まります。いよいよ新年度が始まります。また新しい生徒と出会えるのが楽しみです。時間が取れた分，しっかり充電ができましたし，授業がしたい気持ちも高まってきました。まあ，いきなり12連チャンなので･･･ウォーミングアップとしては問題ないですね。気合いれていくで～

  Mar 24, 2006

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  パイロットへの道

  羽田空港の第2ターミナルに行ってきました。できてから初めて行きました。飛行場好きなんです。というか，飛行機が大好きです。屋上の展望台から離着陸するところを見ることができて，気持ちははしゃいでました。3/16就航のスターフライヤーの着陸を見ることができ，大満足（って好きじゃない人にはわからないだろうなあ）小学校の頃から飛行機のパイロットになるのが夢でした（学校の先生とともに）。ただ，いつもぶつかるのは視力。裸眼片眼0.6，両眼0.8以上（でしたっけ？）がすでに出ておらず，『パイロットになるには』なんていう本を読んでは夢が破れていきました。ずーっとなりたくて，それは今でも変わりありません。でも本気でなるきがあったのだろうか？これまで，パイロットになれないのを視力のせいにしてきました。しかし，近年視力の規定が変更され，裸眼は関係なく矯正で1.0という条件になりました。ですから，今からでもなろうと思えばなれるのです。しかし，僕は未だにパイロットになるための道を進んでいません。挑戦する前にあきらめていたのです。これじゃなれるわけないですよね。結局の所，挑戦しない弱い気持ちを今まで視力のせいにしてきました。最近では年のせいに。やっぱり何かのせいにするのは良くないです。挑戦しなければ，始まらないのです。僕のパイロットへの夢はそれくらい，弱いものだったということです。でも，今は別な方向へ強い気持ちで挑戦していますからね。パイロットになりたかったという気持ちは消えませんが，今の道を選んだことに後悔はありません。

  Mar 21, 2006

• 進学と格差社会

  新聞を見ていたらショッキングな記事が。首都圏私大入学生の親の５人に１人が借金をしているそうです。入学時に，平均約１６６万４０００円に登っているとのこと。まあ平均ですから，医学部などの高いところがつり上げている恐れもありますが。受験から入学までにかかる費用は、自宅外通学が受験費用や初年度納付金、家賃などを含め計約２１４万３０００円、自宅通学が約１４９万円。パソコン購入などが負担増につながっているのではないかと分析されているようです。この記事の近くにあったのが，「進学も格差社会」。年収が１０００万円以上の家庭では８９％が子どもに大学・大学院進学を希望しているのに対し、２００万～４００万円未満は４４％、４００万～６００万円未満は６０％。２００万円未満の家庭では３０％が「特に希望はない」と答えた。 　第１子に習い事をさせる割合や平均月謝額も所得に“比例”。１０００万円以上の家庭の７９％が習い事をさせ、約２万７０００円の月謝を払っているのに対し、４００万～６００万円未満と２００万～４００万円未満の家庭では、それぞれ５２％、約１万２０００円と３８％、約９６００円だった。調査にかかわったお茶の水女子大の坂本佳鶴恵教授（社会学）は「子どもの教育費は『かかる』というよりも『かける』ということが明確に表れた。所得差が教育格差につながりかねない。子育て世帯への教育費の支援が今後の課題になる」と話している。 子育てにはお金が大変かかります。僕も学生の頃は気にせずに使わせてもらってました。親にも返せぬままです。感謝の一言です。東大生の親の年収は1000万円を越えているということを聞いたことがあります。年収がそうでなければ行けないということではないですが，そのような高額所得者は，教育にお金をかけられるから子どもが進学しやすいということにつながるでしょう。この問題は少子化にも影響をします。子どもに手厚い教育を受けさせるためにはどうしても少人数になってしまいます。先日のフランス旅行で気づいたのが，一家族の子どもの多さ。3人は当たり前，5人，6人なんて家族もたくさんいました。フランスでは手厚い福祉政策があるからなのです。そうは言っても，僕の立場だってお金を頂いているのが現実。だからこそ，無駄にはできないし，良い授業を提供していかないと。（って先日も書きましたね。毎日思うことが大切です。）

  Mar 15, 2006

• プロフェッショナル　竹岡広信先生

  今日は駿台横浜校で新学年準備セミナーでした。だからNHKのプロフェッショナルは録画しておいて帰ってきてから見ました。そう，今日は駿台関西の英語講師　竹岡広信先生を密着していました。僕が実際にお会いしたことありません。番組で印象的な言葉が出てきたので，心に留めておくためにも書き並べます。「きっかけをつかめば人は伸びる」「好きだから身に付く」「遠回りこそ近道」「困難から逃げるな」「時間をかけると印象に残る」「教えることで一番大事なことは，ごまかさないこと」「真剣に勉強したということがこれから生きていく上での自信になる」「一つのことを深く考える」「なにくそ！と最後まであきらめない」「プロフェッショナルとは失敗に失敗を重ねても，それを絶対に忘れないで次につなげられる人」竹岡先生からみれば，足元にも及ばないのですが，僕が普段から言っていたり，感じていたりすることを竹岡先生も感じているのだなと思い，同じ予備校に属する者として嬉しく思いました。受験勉強の目的は大学に合格すること。でもせっかく勉強するのですから，無駄にすることはないじゃないですか。新しい知識をたくさん吸収できるチャンスです。楽しみましょ！

  Mar 14, 2006

• 嫉妬心

  僕は嫉妬深い。こんな性格が嫌いなのだけれど，考えることを止めることはできないので仕方がない。「本を出した」「講習を締め切った」「株でもうけた」「高級車を買った」気づけば人をうらやましく思って，何もできない自分にイライラする。今朝の新聞に「さおだけ屋はなぜ潰れないのか？」を書いた山田真哉さんの記事が出ていた。自分より年下なのに・・・もう自分の年齢を考えると年下がたくさん活躍するのは当たり前なんですが，勝手に思ってしまう。山田さんも予備校講師だったようです。ただ「面白いほどわかるシリーズ」の細野真宏さんを見て，自分はトップになれないと気づき，公認会計士の道へ進まれました。その後，大手の監査法人に就職後，現在に至るそうです。公認会計士になるために，一日15時間勉強したそうです。本を書くという才能もあると思いますが，専門家として一流になるために相当な努力をされています。やっぱり僕はまだまだ努力が足りないのだろう。何の才能もないのだから，努力でカバーするしかない。でも，その努力もしてないのだろう。今の時期は，時間があって何でもチャレンジできるのに，していない自分がある。そんな自分に腹立たしくなりつつも，やらない自分が情けない。と，愚痴っても始まらないか。書いているうちに，自分は他人を意識しすぎているのでは無いかと思い始めた。嫉妬して始めるということは，人と同じことをするということ。参考書を書きたいと願ってもすでにたくさんの化学の参考書がある。それを越えるものが書けるのか？今のままでは無理だろう。だって，人の参考書をみてうらやましがっていたのだから。視点がずれていたのかな。人と同じことをしていたら，才能のない自分が勝てるわけがない。人と違った視点から考えることで，自分らしさがでてくる。違う視点を見つけることこそ難しいのかもしれないけれど。時間がある今，色々考えてしまう。それも良いことなのかな。こんなに年をとっても，小さいことで悩んでいる自分が情けないが・・・考えてしまうのだから仕方がない。

  Mar 11, 2006

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