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ドレスデン空襲は、約1ヶ月後に日本に対して行われた東京下町大空襲と同様に、軍事目標に対して行われる戦術爆撃と違い、非武装の市民の殺傷のみを目的とした戦略爆撃〈無差別爆撃)であり、許し難い戦争犯罪であるとして当時においても、そして今日でも、良識ある人々から非難されている。 時は1945年2月13日、796機のランカスター爆撃機と9機のモスキート爆撃機がドレスデンへの空爆を開始した。 この後15日までドレスデンは英米空軍による数波の爆撃にさらされた。 投下された爆弾・焼夷弾は実に4000トンに及び、エルベのフィレンチェとも讃えられた美しい都市は廃墟と化した。 監督は、ローランド・ズゾ・リヒター。 ドイツを加害者としてではなく、戦争による被害者として冷静に見つめた作品である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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