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ローマの休日でオードリー・ヘップバーンと衝撃的な出会いをしたのが、1953年だから、それから8年の月日が経過したことになる。 その時間の流れは、モノクロからカラーへの変化と、そしてちょっぴり大人になったオードリーに明確に現れている。 もともと、ホリー役はマリリン・モンローが演じる予定だったとか。 モンローのホリーを見てみたかった気もしないではないが、やはりホリー役はオードリーでよかったと、映画を観つつ、一人納得したものだ。 共演のジョージ・ペパードも当たり前だが、若い。 ペパードといえば、大方の人にとっては、特攻野郎Aチームのほうが馴染みがあるだろう。 そして、もう一人演技達者なスターがいた。 猫のバットニーである。 オードリ・ヘップバーンとジョージ・ペパードを向こうに回して見事に主役を演じきっている。 ジョージ・ペパードはオードリー・ヘップバーンの後を追うように、1994年肺炎で亡くなっている。 合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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