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カテゴリ:広島・長崎
ブラジルで1万人分署名 諫早高3年 森さん報告 「核廃絶へ連携強化を」
ブラジルで核兵器廃絶と世界平和を訴える署名活動に取り組んだ高校生1万人署名活動実行委員会メンバーの諫早高3年、森麻衣子さん(18)が27日、長崎市役所で帰国会見し、活動の成果などを報告した。 森さんは単身で渡航し18日から24日までブラジルに滞在。在ブラジル原爆被爆者協会のメンバーや現地の高校生らと連携して20‐22日にサンパウロ市の「日本祭」会場で1万778人分の署名を集め、現地の被爆者らとも交流し、26日に帰国した。 署名活動には、国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)を8月に訪問する「高校生平和大使」に特別枠で加わるブラジルの高校生、マルセーロ・クレメール君(15)と日系3世のユミコ・フジカワさん(15)も参加。森さんは「出発前は、関心が薄いのではないかと心配したが、多くの人が核兵器廃絶に賛同してくれた。若い世代が日本とブラジルの関係を深め、地球を平和への願いで包みたい」と今後の活動への抱負を語った。 =2007/07/28付 西日本新聞朝刊= 2007年07月28日00時58 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月28日 07時29分29秒
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