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カテゴリ:政治
直接対決なら民主350 衆院選シミュレーション
民主党が60議席を獲得し自民党が大惨敗を喫した参院選の各党比例代表得票を基に、共同通信社が30日、次期衆院選の結果を試算すると、単純計算では、民主党は300小選挙区と定数180の比例代表の合計480議席のうち、350を占める結果となった。 一方、自民、公明両党が小選挙区で完全に選挙協力をすれば、比例代表も含め計245議席となり、与党でぎりぎりで過半数を維持できることが分かった。 各党が単独で戦うと、民主党は10以上の小選挙区がある北海道、埼玉、東京、愛知、大阪、兵庫、福岡で議席を独占。2005年の衆院選で「小選挙区全敗」だった青森、栃木、岐阜、和歌山、鳥取、香川で全勝し、小選挙区で議席を獲得したことがない愛媛でも3勝1敗となるなど、比例の85と合わせ、350議席にもなった。 自民党は群馬、島根、山口では全勝するが、千葉で2、神奈川は1しか取れないなど都市部で苦戦。小選挙区は34、比例も55の計89議席にとどまる。社民党は比例で4、沖縄で小選挙区1を得るが、他の党は比例代表でしか、議席を得られない。公明党は25(現有31)、共産党10(同9)、国民新ゼロ(同4)、新党日本1(同ゼロ)。 予測は、参院選の比例代表で各党が獲得した市区町村ごとの得票数を、小選挙区や比例代表のブロック単位にまとめ、計算した。 2007/07/30 20:27 【共同通信】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月31日 00時05分28秒
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