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2007年11月27日
カテゴリ：戦争
イラク撤収法案、可決へ 民主提案、参院外交委
イラクに派遣されている航空自衛隊を撤収させるため民主党が提出した「イラク復興支援特別措置法廃止法案」が２７日、参院外交防衛委員会で審議、午後に民主党などの賛成多数で可決される。２８日の参院本会議で可決の見通しだが、与党が多数を占める衆院では否決か廃案となる公算。 ただ国会の一方の院で自衛隊のイラク撤収が議決されることは、「対米追随」批判の強い日本の国際貢献の在り方や、空自のイラク撤収時期をめぐる論議の行方に影響を与えそうだ。 同法案は政府の新テロ対策特別措置法案に対し、民主党が立場の違いを強調するために提出した。２００４年、０５年、今年４月に続き４度目の提出だが、７月の参院選で与野党が逆転したため、参院で初めての可決。これを受け参院では、対テロ新法案が２８日の本会議で審議入りする。 2007/11/27 08:26 【共同通信】 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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