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カテゴリ:花
3月もこの時期になると、風に寒さを感じることはない。 近くの公園に10本ばかりの桜の木がある。 殆んどの木は、まだまだ固い蕾のままなのだが、1本の木だけが蕾がほころび、わずかだが咲いている桜花さえつけている。 人間も10人10色と言うけれど、桜の木も10本もあれば10色なのだなあとつくづく感じた。 私のように、どちらかと言えば引っ込み思案で、人の後をついて歩くような性格の人間にとって、早熟で人に先んじてなにかを成すということは、例えそれが桜の木であっても羨ましいと思う今日この頃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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