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カテゴリ:米軍基地
しかし、世の中の情勢が全くつかめていない自公反動政権はとんでもないことをしてくれたものだ。
タクシー運転手に対する強盗殺人の容疑でアメリカ軍兵士が「日本人よりもアメリカ軍様がずっとずっと大事なことで有名な神奈川県警」に強盗殺人容疑で「やっと逮捕」されたこの日、あろうことか、その強盗殺人アメリカ軍兵士への勲章でもあるかのように、1438億円という巨額の思いやり予算を衆議院外交委員会で可決したのだ。 気分が読めないことでは、あの福田老首相に劣るとも優らない米軍は、かって1945年3月10日の東京大空襲で10万人の市民を虐殺したカーチス・E・ルメイが日本国政府から勲章を授与されたと同様に「良く日本人を殺してくれました」というサインとして受け取ることは間違いない。 これで、神奈川県内では米兵による凶悪な強盗殺人事件が連続して2件も発生したことになる。 BSEの牛肉で頭がスカスカになり、おまけに戦争ボケした自公反動政権は、アメリカ軍は日本を守ってくれているのだから、2人や3人や10人や20人の日本人がアメリカ軍に殺されても仕方がありませんというとんでもないサインを、人殺し大好き・戦争大好きのアメリカ軍に送ってしまったのである。 アメリカ軍様大事の神奈川県警と殺人米兵に勲章代わりに1438億円の巨額予算を呉れてやった自公反動政権の平成馴れ合い田舎芝居の為に、アメリカ軍兵士が引き起こす凶悪事件の大量発生は保障されてしまったのだ。 私たちの命と暮らしを守るためには、アメリカ軍には神奈川からも沖縄からもそして日本全土から出て行ってもらうしかない。 神奈川県知事は口先だけで「不快の念」を表明するだけではなく、このような凶悪事件を根絶するための県民運動の最先頭にたつべきである。 以下毎日新聞よりの転載 ◆県内の米兵による主な事件◆ 01年 9月 横須賀市で20~21歳の3人がタクシー運転手の顔を殴る 02年 8月 海老名市で19~20歳の3人が男性から携帯電話を奪う 03年 5月 大和市で米兵(21)が2人に暴行 04年 4月 横須賀市の飲食店で米兵(25)が女性の胸を触る 5月 横須賀市の国道で、酒気帯び運転の米兵(24)が追突事故 06年 1月 横須賀市で米兵(21)が女性派遣社員を殴って殺害 6月 横須賀市で米兵(47)が女子高校生に強制わいせつ 11月 横須賀市で米海軍副部長(54)が男性を突き飛ばして死なす 07年 7月 横須賀市内で米兵(19)が女性2人を刃物で刺す殺人未遂 12月 横須賀市内の路上で米兵(30)が女性2人の顔を殴る傷害 ※年齢は事件当時 毎日新聞 2008年4月3日 地方版 (写真は毎日新聞より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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