hiryuの写真日刊紙

善知鳥神社。

私はこの神社の名前を、最初は、ぜんちとり神社と読んでしまった。
おそらく、私のブログをご覧になっている十人のうち九人の方は、私と同様「ぜんちとり神社」と読むのではないだろうか。
己の無教養なことを皆様に暴露してしまうようで、はなはだ恥ずかしいことではあるが、善知鳥神社は、「ぜんちとり神社」ではなく、正しくは「うとう神社」と読むのである。
青森市は、昔々、善知鳥（うとう）村と呼ばれていた。
そして、この地域の守り神として、天照坐皇大御神（あまてらすすめおおみかみ）の御子である三女神がこの善知鳥神社に祭られたのである。
８０７年に再建されたとあるので、それより遥か昔に建立され、火災か何かで一度焼失したのではあるまいか、あるいは活断層が騒いで倒壊したのかもしれない。
とにかく、大変古く由緒ある神社である。
その善知鳥神社の池に咲いていたスイレンの花を皆さんにお届けする。