hiryuの写真日刊紙

神奈川県の片田舎の綾瀬市を走行中、対向車線に４トントラックが駐車していた。
この道路は、イエローラインだからして、当然ながら追い越し禁止。
反対側から大型トレーラーが近づいてきたものの、それはあくまで対向車線の話、私は自分の車線を走り続けていると、大型トレーラーは突然イエローラインを１メーターも乗り越えこちら側に驀進して来る。
さすがにこの時ばかりは焦った。
車を左一杯に寄せて止め、危ないじゃないかと抗議すると、いやいや、凄いもので、その大型トレーラーの６０過ぎの運転手は、「馬鹿野郎、なんで止まんないんだ、俺が走れないだろう」と怒鳴る始末。
昨今の、大型車は普通車を踏み潰す、普通車は自転車を踏み潰す、自転車は歩行者を踏み潰す、という大きいものが勝ち、声の大きいものが勝ち、金を持っている年寄りの政治家が勝ち、金を持っていない国民の負けという焼肉定食ではない弱肉強食の世の中を象徴するような出来事だった。
とにかく、世の中荒んでいる！