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カテゴリ:地域経済
8割の商品が値上がり 1月比較で、家計に負担
内閣府は13日、政府の物価安定政策会議で、原油や穀物など原材料価格の高騰を受けて5月下旬に実施した、食パンやスパゲティなど生活関連品目の価格調査の結果を公表した。全体の8割近い商品の平均販売価格(特売を含む)がことし1月との比較で値上がりし、値上がり率はスパゲティで2割近く、食パンで1割近くとなった商品もあった。 調査は5月21日から23日にかけて実施。全国の小売店1200店舗で食品中心に21品目33商品を対象に調査員が調べた。1月と比較可能な27商品のうち、21商品で上昇し、家計への負担が重くなっていることが浮き彫りになった。 値上がり率が1番高かったのがスパゲティ(袋入り300グラム)で、1月に159円だったのが188円となった商品も。また、170円から186円に上昇した食パン(6枚切り)もあった。原料の小麦粉の値上げが影響した。 また、大豆の価格上昇を反映し、みそ(1キログラム)で1割以上高くなったほか、原油高騰の影響で、ワイシャツ1枚のクリーニング代が21円高い193円となった。 2008/06/14 02:06 【共同通信】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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