hiryuの写真日刊紙

映画「アメリカばんざい（Crazy as usual）」の藤本幸久監督が座り込みの
現場へ来てくれました。私も東中野の「ポレポレ東中野で鑑賞させて貰い、
『凄い映画だな、良く此処まで撮影したものだ』と感心させられた記憶がよみ
がえりました。
　生憎、この日は小雨もよいで肌寒い日でしたが、座り込みのメンバーは
藤本監督の話に熱心に聞き入っていました。
　今回は２００９年３月に完全版「アメリカー戦争する国の人々」の完成にあわせ、
計画している、映画の登場人物２名の招聘と全国ツァーの紹介でした。
　招聘する２名とは、名をジェフ・パターソンといい、元海兵隊員で、以前、沖縄の
キャンプ・ハンセンに駐留し、湾岸戦争への派遣を拒否した最初の兵士で、
２ヶ月間牢屋に入り、その後除隊。その後も戦争を拒否する兵士やその家族の
支援活動を続けている（拒否兵の支援組織）の設立メンバーです。
　もう一人はディアナ・ロペスといい、幼い頃から空軍のパイロットに憧れていたにも
関わらず、住まいに近いケリ－空軍基地の周辺住民で、基地からの汚染で
癌や異常出産等の被害に泣いている同性の苦しみを深刻に受け止め、
パイロットになることを諦め、基地被害と戦っている２０歳の女性です。