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カテゴリ:環境
☆★9/30東海村臨界ヒバク事故9周年東京圏行動が成功★☆
〇200人の盛況(午前中31人、夕方172人) 〇小出裕章さん(京大)の講演が好評 〇会場カンパ10万3千円-大泉夫妻へ贈呈 1.9月30日(火)午前中の追悼・抗議行動は、冷たい小雨がふるなか15団体31名 の参加で行われた。9・30実行委員会、日本キリスト教協議会、日本山妙法寺、 国労闘争団、山谷労働者福祉会館、山崎久隆さん(たんぽぽ舎)など、集会に参加 した個人、団体が各々の立場からリレートーク。 事故が起こった状況を再現するパフォーマンスの後、参加者1人1人が祭壇に 白い菊花を捧げ、JCOの事故で亡くなった大内久さん、篠原理人さんを追悼し た。 東海村臨界事故の最終報告書の訂正を要請する文章を読み上げた後、臨界事故で 2人の死者を出しながら、国策とばかりに原子力政策を容認し続けている経済産 業省に対して「JCO臨界事故を忘れないぞ」「大泉健康被害裁判に勝利するぞ」 「人類と核は共存できない」などの抗議のシュプレヒコールをあげて行動を終了 した。 2.夕方、東海村臨界ヒバク事故9周年東京圏集会は、文京区民センターで行わ れた。参加者は約172名。 メイン講師の小出裕章氏が「日本の原子力開発とJCO事故」と題して講演。 核開発の歴史から、臨界の仕組み、日本の核技術の問題、JCOの事故の真因な どをパソコンを使って説明した。JCO臨界事故健康被害裁判原告の大泉昭一さ んと恵子さんは「JCOの言い分をうのみにした水戸地裁の判決を批判し、JC O臨界事故を風化させないために頑張る。ぜひ皆さんにも力を貸してほしい」と 訴えた。 その他にも実行委員会委員長の望月彰さんが東海村臨界事故の原因と責任につ いて説明。伊藤久雄さんは柏崎原発がすべて廃炉になってから、まちづくりを考 えては遅すぎると、財政分析を通じて原発に依存にしないまちづくりの構想につ いて説明した。 さいごに、アピールとして4つ、「核開発に反対する会」の原田さんがもんじゅ 再開反対の署名運動、「もんじゅ西村裁判」原告の西村トシ子さんが「もんじゅ 西村裁判支援アピール」、鈴木則子さんが浜岡原発差し止め裁判、劣化ウラン兵 器禁止市民ネットワークの山本勇祐さんが劣化ウラン禁止国際行動デー11月22日 (土)夕方のアピールを行った。 なお会場内で集められた臨界事故健康被害裁判応援カンパは10万3,333円にな り、大泉昭一さん恵子さんに手渡された。 「2度と悲惨な事故を起こさないためにともに力をあわせ、知恵をふりしぼっ てがんばっていきましょう」という集会宣言を採択して終了した。 ────────────────────────────── たんぽぽ舎のホームページと電子メールアドレス変更のお知らせ ホームページアドレスは次のように変更となっております。 http://www.tanpoposya.net/ メールアドレスは、次のように変更となっております。 新アドレス:nonukes@tanpoposya.net 今後ともよろしくお願い致します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ たんぽぽ舎では、急ぎの催し物・学習会、重要な情報や大きな 問題への見解などを敏速に多くの人たちへお知らせしたいと考え ています。 環境問題と原子力の問題(究極の目標は核の廃止)を追求する たんぽぽ舎の最新の活動案内・情報・見解等をお送り致しますの で、ごらんいただくと幸いです。 この「お知らせメール」送付不用の方は、ご面倒をおかけしま すが、ご返信願います。 次回からリストよりはずさせていただきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ たんぽぽ舎 たんぽぽ舎は、月曜~土曜- 13:00~20:00のオープンです。 日曜・休日は、お休みです。 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 HP http://www.tanpoposya.net/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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