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2009年10月05日
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カテゴリ:写真
「耕して天に至る」

私たちが棚田を表現するものとして、日ごろ何気なく使っているこの言葉も、元をただせば中国革命の父と呼ばれた孫文(1866-1925)が日本に亡命した折、宇和島の棚田を見て思わず口に出した言葉なのである。

急峻な山合いに、まるで猫の額ほどの田んぼを、幾重にも上へ上へとまるで天に至りそうなまで積み重ね、そこで農作業に励む当時の日本の農民の姿は、孫文の眼には、勤勉ではあるがしかし悲しいほどに貧しい存在として映ったのであろう。

孫文がそのような感慨を思わず漏らしたのは、おそらくこのような棚田だったのではあるまいか。
30度を超えようかという急斜面に何層にも積み重ねられた、文字通り猫の額ほどの田圃は、足を踏み外せば一番下まで落下してしまいそうな恐怖感さえ覚えてしまう。

今でも、日本の農民は勤勉ではあるがしかし貧しい、孫文がもし生きていればきっとまたそう表現するであろう。
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段畑1

段畑2.jpeg

段畑3.jpeg

段畑4.jpeg

写真はももくり日記さんよりお借りしました。
棚田の詳細はこちらでもご覧になれます。





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Last updated  2009年10月05日 11時48分52秒
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