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2009年11月05日
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カテゴリ:政治
いすゞ117クーペは、トラック専業メーカーいすゞがイタリアの著名なカーデザイナー、ジウジアーロにそのデザインを依頼し製作した、当時としては先進的な4座クーペである。
世界的にも大変な反響を呼び、いくつもの国際的な賞を受賞した。

1968年の販売開始から1981年に販売が中止されるまでの長期間、トラック専業メーカーいすゞのフラッグシップの地位を独占した。
手造りの要素が強いデザインのため、その間の総生産台数はわずか86,192台にとどまったが、未だに熱狂的なファンが多く、走っている姿もよく見かける。

私が、銀行の駐車場に車を止めていると、どこからともなく凄まじい騒音が近付いて来た。
そして、その騒音の正体はこの117クーペだったのである。
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117クーペ
エンジン音もすごければ、駆動系から出ていると思われる騒音もまたすごい。
銀行の狭い駐車場に何度も切り返しながら駐車しようと苦心している運転手も、また、車とともに年輪を積み重ねてきたような人であった。

おそらく長年にわたり大事に乗ってきたものであろうが、経年劣化が相当に進行し、もはや余命いくばくもないような状態であると見受けられた。

ここまで愛され、オーナーとともに年を重ね、そして老衰で死ぬことにでもなれば、117クーペとしてもまさに天寿を全うしたことになるのではなかろうか。

すさまじい騒音と言えば、第2次世界大戦中の日本海軍の潜水艦について次のような逸話がある。

ある日、ドイツ軍潜水艦隊司令部は、遠方より次第に近づいてくる魔女の叫び声のような凄まじい水中騒音に仰天したという。
恐れおののいている彼らの前に現れたのは、地球を半周してやっとの思いで辿り着いた、当時の日本海軍の最新鋭のイ号潜水艦であった。

その事実を目の前にしたドイツは、同盟国日本の余りにも劣悪な潜水艦建造技術ひいては日本の工業技術そのもののレベルの低さに驚愕した。
このイ号潜水艦は、さっそくドイツの潜水艦ドッグで全面的に改修され日本に帰る時はまるで別なもののように静かな潜水艦に生まれ変わった。

このときの改修技術がのちの日本の潜水艦作りに生かされたという話を私は耳にしていない。
おそらく、ドイツ流の潜水艦作りのノウハウを日本海軍は理解出来なかったのではなかろうかと思う。

これは軍事だけではなく政治についても言えることなのだが、一方的な思惑を基幹とし、希望的観測のみで肥大する案件が古来より、この日本には多すぎる気がする。
そしてそこには、冷静で客観的な検証がまったく欠落している。

最近の例をあげれば八ツ場ダムであり。
売国政治家小泉某が、アメリカ帝国主義の主導で無理矢理強行した「郵政民営化」がそうである。

そこには、誰のための、なんのためのという最低限の要件さえ満たされていない。

すべからく政治は、「人民の、人民による、人民のための」ものでなくては、と思うのだが、いかがであろうか。






















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Last updated  2009年11月05日 19時31分49秒
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