以前、関東大震災で破壊された梵鐘を持つお寺ということで紹介した寺の町北烏山にある妙寿寺。
ここには立派な手押し井戸ポンプがある。
試しにひと押ししてみたら、綺麗な水が勢いよく迸り出た。
その時見て回った数か所の寺には、使える使えないは別にしても、井戸ポンプがあったので、おそらく関東大震災のような災害に見舞われ、ライフラインが途絶した時に貴重な飲料水を確保するという高貴な役割を与えられているのではなかろうか。
勿論、仏様にあげる水は水道水でなくてもいいということが根底にはあるのだろうけれど。
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